食材別 ー 菓子類 洋菓子、つまみ ページ8
10数年前のお話になりますが...当時、僕は母と二人暮らしをしていて、大変お世話になっていました。
母は人から貰った食品を食器棚(みずや)の上に保管する傾向が強く、
貰い物のあらゆる食品群はピラミッドを形成していった。
(どこの家庭でも、この傾向はあると思います。)
そんな或る日の事..母がピラミッドの食品群を一斉整理し始め、一番下の方から、
うさんくさい外国産のチョコを発見しました。そのチョコは封が開いており..ケースの中に3〜4個程、残っていました。
色は白くなりホワイトチョコを彷佛させる感じでしたが、実際は本来のこげ茶色にミルクが浮出した感じの物で..
見るからにヤバそう！！母は僕に「コレ、食べてみ〜」と促しました。
勿論、僕は即答で「そんなん捨て〜や〜」と断りました。が..母はそのチョコを一粒、
ポーンと口に含みグッチャグッチャ食べてしまいました〜〜〜
「母ちゃん..大丈夫なん？？？」と聞くと、母は「全然大丈夫やからお前も食べぇ〜」と更にアプローチして来ます。
僕は仕方なしに、一粒手にして、半分噛んでみると..「苦〜〜〜〜い！！何コレ！？」とショック状態に陥ったが、
目を瞑って何とか飲み込んだ。
（なんで、あんなに苦かったんやろぅぅぅ？？？）
そして..恐る恐る..チョコの残りの半分の内部（コア）を見てみると..
なんと！！虫の幼虫が束になって入っており、し、しかも..虫束が噛み切られて、こちらも半分になっていました。
うげげげぇぇぇ....僕は吐いた。ひたすら吐いた。胃液が出つくす迄吐いた。。。
吐いているその横で、僕の安否を気遣う母が居た。
母は、「大丈夫か？大丈夫か？どうしたんや〜？」と懸命に聞く。
僕は、「母さん、あのチョコな......」言葉が止まった。。。
母の歯の隙間に..虫が一匹つまっていたので..ギャァァァァァァァァ！！
（その日を境に、ピラミッドタワーは根絶破壊された。母は腹を下す事なく、現在も元気デス。
開印されたうさんくさい外国産チョコの保存にはくれぐれも注意デス！！
砂糖の濃度が高いせいか、む、虫がたかり易いっす。）危険度 レベル 1/2 母の安否度 レベル ３
意を決してかじる。
ゴリゴリというキャンデーの食感とまるでアーモンドのような食感。
ゴキブリ自体に特に味というものは感じられなかった。
だんだん咀嚼しているうちに口に違和感が。
ブチュ、ブチュ・・・。
ん？なんだ、この歯ごたえは。
噛みながら冷静に分析してみる。確か私が口に運んだのは尻の部分。腹ごと口にした。
ということは・・・。
モツと糞が私の口内に・・・。
まずっ！！ つーか糞くらい処理しとけよ！！
苦さを噛み締めながら残りの上半身を口に運ぶ。
下半身ほどではないものの、あのおぞましい香りと苦さが残ったままだったのでまずい。
アーモンドに腐ったジャムを塗ったような食感。しかも触覚がのどに絡まって気分が悪い。
こうして口内の死闘を終え、私はジュースで口直しをしました。
そしてゴミ箱にキャンデーの包み紙を捨てようとポケットから出す。
ふと見ると、賞味期限が書かれているので読んでみる。
賞味期限切れとるやんけ！！ 売るなよ、そんなもん！！
食べたときは何ともなかったのに、夜中に激しい腹痛を覚え、
散々嘔吐したあげく、その次の日学校を休んでしまいました。
やはり腐ってもゴキブリはゴキブリか・・・。
私の完全敗北でした。
母とデパートに出かけたときの話。多分小学４〜５年くらい。
何やら賑やかな場所があったので、私は興味本位でそこへ向かいました。
見れば「世界の珍しいお菓子」とか何とか書かれている看板が立っていたので
ますます興味を惹かれた私は何の躊躇もなく中へ入っていきました。
そこには確かに珍しいお菓子ばかりが勢ぞろい。
海外からの輸入物がメインでした。その中でもひときわ私が興味をそそられたのは
「虫入りキャンデー」のコーナー。
その中身は普段私が食っているような連中ばかりなのでさほど驚きはしませんでした
（当時は蜂の幼虫やらイナゴなどは普通に食べていました）。
しかし、その中でも放たれているオーラが違うものがあった。
ゴキブリ。
私はそれを見た瞬間、躊躇いもなく手にとってレジに持っていきました。
味わう前にじっくりと見た目を確認。
その外見は、琥珀の中にゴキブリが入ったような感じ。尻が上側になって入っていました。
形状はごく普通のペロキャンでした。
早速食べようと、口へ運ぼうと思ったが、さすがにゴキブリ。
生物５０％、遺物５０％の脳内分析を完了していたので、少し躊躇う。
まずはキャンデーの部分を少しかじる。うん、ゴキブリがまずかったら十分に誤魔化せる甘さだ。
おはようございます。
昭和日付で約二十年前に製造されたバニラアイスクリームの素を発見
（写真見づらいですがはっきり日付が59に見えます）。
中身は粉なので安心ですがさすがに奴は成人直前。
箱は茶色く、触ると既に紙の箱なのにざらざらでボコボコ。
でも中身はわりとサラサラでちゃんと真っ白。
一部、時間が経ったクリープみたいにかまたりは有るものの気にせず調理開始。
異臭はしないものの、かなり乳臭い。
丼一杯分作ってみたけどとりあえず一口。
食べれます。
一本六十円のバニラアイスのかなり上を行く高級感を欠いた味ですが、食える。
もう一応一日経ちましたが体には異常無し。
まだ十袋以上いるので、次は奴を成人させてからにします。
六年前の七月に舞台の手伝いをしたときのこと、
差し入れで頂いた「マロンシュークリーム」を常温で一晩会館に放置。次の日の昼に食べました。
皮はさっくり、においも異常なしでしたが、マロン味のカスタードクリームが「しょっぱい」。
でもはじめての「マロン味」なのでこういう味付けなのかと思いました。
次の日顔に前代未聞のブツブツが出来、さらに翌日「ホースから放水状態」のゲイリーでダウン。
夜中に熱が40度くらいに上がり病院で三日間点滴をうけました。
体の中で白血球が戦ってるという実感を初めて受けた体験です。
いとこがアメリカ土産を持ってきてくれました。
お菓子らしき物体Ｘ・・・・。
デジカメが無いのが残念ですが、真っ赤・真緑・真っ黄色・ど黒・どピンク・ど紫 etc・・・などの原色をたぷっり使った、いかにも体に悪そうな着色料漬けのお菓子です。
農薬というか、それに近い鼻につく臭いも・・・・
さっそく皆で挑戦。
今までに体験した事の無い異次元の味がしました、表現しにくく、水を飲んでも苦味が５分取れず、下痢。今も・・・・・
流石、亜米利加！けったいなものを売っています。しょうがないから、一つを砕いて蟻の巣の横に置きました。３時間たっても巣に持って入ろうとする者はいなく、日没を向かえました。
アメリカにはご注意を。
これは私の体験談です。
学生だった私は、食欲旺盛でした。ある日（お腹が空いたなあ）と思ってリビングに行くとそこには、おいしそうなチョコレートケーキが。食いしん坊だった私が食べないわけがありません。そして１時間後お腹がギュルギュルするぞ？
２時間後？ん？なんだかお腹が痛いぞ？
３時間後気分が悪い・・・
そして、４時間後には嘔吐と下痢で、トイレの番人状態でした。ベットとトイレお行き来きするのはとてもつらかったです。
またまた後輩の家で嫌なモノを食べました…後輩が2月14日のバレンタインに貰ったROYCE'の生チョコです。しかし今回は後輩が先に食べ始めていたので安心して口に放り込みました。…ん？硬い！生チョコなのに硬いぞ？そして溶けにくい！あえて言うならキャラメルだ。しかし味は悪くなく、そのまま後輩とゲームをしていると…５分後…「何か腹痛くありません？」と後輩が聞いて来たのです。私もすぐ腹痛に襲われ後輩の家のトイレが大混雑となりました。今回は後輩も一緒にキタのでちょっと嬉しかったです。(笑)
事件発生以来、初めての夕食摂ったのだが、食べたものはよりによってカレーライス。食べ終わってしばらくした後、胃のあたりが灼けるように痛くなり、再びトイレに駆け込むと、カレーの様な便が……。しかもカレーの成分が連日の下痢で弱っていた肛門の粘膜に致命傷を与えたらしく、普通に立つこともままならぬほどに痛み出した。
結局、十日ほど滞在したうちの一週間ほどは倒れ込んでいた。後でビスケットのパッケージをみてみると、賞味期限は半年以上も前に切れていた。
ちなみに、弟と従弟は何ごともなくピンピンしていた。
みなさんもおやつは仲良く分けあいましょう……。
しかし、意地汚い行為の代償は数時間後にやってきた。
突然猛烈な腹痛に襲われた僕は、トイレに駆け込み事の全貌を悟った。そう、言うまでもなく腹痛の原因はあのビスケット。それからの３日間、僕は腹痛と下痢、発熱に襲われ、ほとんど何も口にできないまま過ごした。
僕が罪を償っている間、母の実家の者と弟、従弟は苦しみにのたうちまわる僕を尻目に近所のウマいと評判の中華料理屋に行ったり、祖父の調理したウナギをたらふく食っていた。
やがてかなり回復した僕は、食欲も出てきたので安心していたが、これで全てが終わったわけではなかった。