なんと!中国でSKI(中国語:滑雪)が出来るというので、行ってみることにしました。 あおつん達と同じ河南省にあるのですが、そこは中国。 隣の市に行くのにも高速道路でとばして、1時間。 スキーをするのにも、1泊2日。 では、中国初スキー1泊2日の旅の始まり始まり。 1月22日(土) 朝、6時10分集合。 でも、出発は6時40分なのだ! 何故?30分前に集合? 私達は日本人。6時には既に集合場所に…案の定誰も居ない…また、中国人にヤラレタ! 結局、寒い中1時間近く待たされ、出発。 鄭州からバスで5時間。さ〜あ、いざ、スキー場へ… っと、思いきや、今日は、中国の見所風景区へ案内。 “養子溝”っと言う風景区ですが、ここで、約5時間近くの登山。 春・夏・秋はとても良い風景区だと思うのですが、今は冬。 雪だらけ。山に登る道も雪。川も池も凍っている。 観光客も、私達のツアー客のみ…寂しすぎ。 スキー場は、“洛陽”と言う所にあり、、河南省の南側に位置します。 何故か、雪が降る地方なのに、黄河の南側というだけで、暖房がありません。 昼食も、夕食も、建物の中でありながら、白い息を吐きながら食べなくてはいけません。 中国。こういうところは、黄河の北側・南側で、暖房を入れるか入れないか、決めないで、気温で決めようよ。雪が降るくらい寒いのに… 明日こそは、スキーが出来ると思うけどな。
1月23日(日) さ〜ぁ、朝から、白い息を吐きながらの、朝食。 宿泊先から、約1時間かけて、山道を走って、スキー場へ。 バスの中では、プチ・スキー教室が… 参加者のほとんどが、スキー初めて。 鄭州の人にとって、スキーなんて、特別な娯楽。やったことの無い人がほとんどなのも、当たり前。 添乗員が、ボーゲンの説明をしたら、質問が飛び交っていました。 大丈夫かな〜? “洛陽伏牛滑雪度暇区”と言うスキー場に到着。 ここで、スキーが出来るのは、わずか2時間。 ここまでの、道のりはとても長かったのに、メインと思える時間は2時間?! スキーウェアー・板・靴・ストックはレンタルOK。 板・靴・ストックについては、日本からのお下がりの様な気がします。(日本表示) スキー人口がまだまだ少ないので、ゲレンデはガラガラ・スキスキ。 この日は、初級コースのみが滑走可能。 え〜!!こんなのって・・・ 折角、来たのだから、とにかく滑りまくる事にしました。2時間で、滑れるだけ滑るぞぉ〜。 ガンガン滑っていたら、 「あなた達の、お仕事はスキーインストラクターですか?」 と、色々な中国人に言われました。(それも、一人二人でない) 私は、スキーはそんなにしたこと無いし、とんゆえんも今日で3回目っと言うくらい。こんな、2人が、ここでは、輝いて映っている。なんて素敵なの!中国。 滑り終えて、バスに戻ったら、同じツアー客の人にも褒められて、ちょっといい気分☆ さあ、帰宅。 でも、ここで素直に帰れる中国ではなかった・・・ バスの故障。それも、クラッチの故障らしい。これでは、高速道路が走行不能。 修理に1時間近く…その間、バスの外で待つことに。 さ・む・い ぞぉ〜! こんなオチは嫌だ〜!
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