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05/01/22〜01/23 中国旅行日記 スキー編

なんと!中国でSKI(中国語:滑雪)が出来るというので、行ってみることにしました。
あおつん達と同じ河南省にあるのですが、そこは中国。
隣の市に行くのにも高速道路でとばして、1時間。
スキーをするのにも、1泊2日。
では、中国初スキー1泊2日の旅の始まり始まり。

 1月22日(土)
朝、6時10分集合。
でも、出発は6時40分なのだ!
何故?30分前に集合?
私達は日本人。6時には既に集合場所に…案の定誰も居ない…また、中国人にヤラレタ!
結局、寒い中1時間近く待たされ、出発。

鄭州からバスで5時間。さ〜あ、いざ、スキー場へ…
っと、思いきや、今日は、中国の見所風景区へ案内。
“養子溝”っと言う風景区ですが、ここで、約5時間近くの登山。
春・夏・秋はとても良い風景区だと思うのですが、今は冬。
雪だらけ。山に登る道も雪。川も池も凍っている。
観光客も、私達のツアー客のみ…寂しすぎ。

スキー場は、“洛陽”と言う所にあり、、河南省の南側に位置します。
何故か、雪が降る地方なのに、黄河の南側というだけで、暖房がありません。
昼食も、夕食も、建物の中でありながら、白い息を吐きながら食べなくてはいけません。
中国。こういうところは、黄河の北側・南側で、暖房を入れるか入れないか、決めないで、気温で決めようよ。雪が降るくらい寒いのに…

明日こそは、スキーが出来ると思うけどな。


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養子溝風景区。入浴禁止!?誰が入るの?
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滝も凍る。川を渡るツアー参加者。


 1月23日(日)
さ〜ぁ、朝から、白い息を吐きながらの、朝食。
宿泊先から、約1時間かけて、山道を走って、スキー場へ。
バスの中では、プチ・スキー教室が…
参加者のほとんどが、スキー初めて。
鄭州の人にとって、スキーなんて、特別な娯楽。やったことの無い人がほとんどなのも、当たり前。
添乗員が、ボーゲンの説明をしたら、質問が飛び交っていました。
大丈夫かな〜?

“洛陽伏牛滑雪度暇区”と言うスキー場に到着。
ここで、スキーが出来るのは、わずか2時間。
ここまでの、道のりはとても長かったのに、メインと思える時間は2時間?!
スキーウェアー・板・靴・ストックはレンタルOK。
板・靴・ストックについては、日本からのお下がりの様な気がします。(日本表示)
スキー人口がまだまだ少ないので、ゲレンデはガラガラ・スキスキ。
この日は、初級コースのみが滑走可能。
え〜!!こんなのって・・・

折角、来たのだから、とにかく滑りまくる事にしました。2時間で、滑れるだけ滑るぞぉ〜。
ガンガン滑っていたら、
「あなた達の、お仕事はスキーインストラクターですか?」
と、色々な中国人に言われました。(それも、一人二人でない)
私は、スキーはそんなにしたこと無いし、とんゆえんも今日で3回目っと言うくらい。こんな、2人が、ここでは、輝いて映っている。なんて素敵なの!中国。
滑り終えて、バスに戻ったら、同じツアー客の人にも褒められて、ちょっといい気分☆

さあ、帰宅。
でも、ここで素直に帰れる中国ではなかった・・・
バスの故障。それも、クラッチの故障らしい。これでは、高速道路が走行不能。
修理に1時間近く…その間、バスの外で待つことに。
さ・む・い ぞぉ〜!
こんなオチは嫌だ〜!

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スキー場のゲレンデの様子。誰もいない・・・。故障したバス。

あおつんの旅メモ
ツアーを選ぶ時は、相場を確認しておくと良いです。私達のスキーツアーなら、258元が相場です。私達は知らなかったので、300元払ってしまいました。鄭州(その他、住んでいる地区)の新聞広告等に掲載されている、広告で確認するとよいと思います。



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