2003/9/10(水) 実は、年明けぐらいに中国に国外逃亡することになりました。 そのこともあり、夜遅くまで(朝早くまで?)中国語の勉強をする毎日です。 毎日遅刻してしまい本当に申し訳ないです。>関係者の方々 本当は朝ちゃんと行こうと思ってはいるのだが、家に帰ってから中国語のレッスン(NOVAのお茶の間留学)を受けた後、辞書を調べつつレッスンの復習とマメ単作りで軽く2〜3時間。 それが済んで寝ようと思っても、頭の中では授業で習ったことが少しずつ形を変え身近なシチュエーションとなってぐるぐる回り出す。 すると、当然わからない表現がたくさん出てきて気になって眠れなくなってしまう。仕方なく、もう一度部屋の明かりを付け辞書を引く。 辞書で調べたばかりの単語や文章を深夜に大声で何度も言ってみる。←これが結構気持ち良かったりする。 満足して、再び明かりを消して横になる。しばらくするとまたぐるぐる・・・。 もうダメ。我慢できません。結局寝るのはいつも朝方。会社に行くのは昼過ぎ。 もう、どうしようもないなぁ、と自分でも思いますが諦めました。もう、いいや。どうせ辞めるんだし。 最近、今のプロジェクトで一緒に仕事をしたTさんが中国から日本に来た。 Tさんは仕事に対して前向きな上にとても頭がいい。仕事をしていて何度も感心させられた。もちろん日本語も結構うまい。 仕事を辞めずにTさんのような人と仕事を続けながら中国語をゆっくり学ぶ道もあったと思うのだが、やっぱり忙しいからな・・・、この仕事。 そんなTさんから今日電話があった。 Tさん:「会社からふぢさんに何度も電話したけどダメだったよ〜!」 ふぢ :「あ、会社から電話するときは最初に0を付けないと。」 Tさん:「え?ゼロ?ゼロをとるの?」 ふぢ :「いや、0090と打たないと。そうすれば繋がるはず。」 Tさん:「え?ツナガルって?」 ふぢ :「う〜んと、じゃあ・・・、そうすればかかるはず。うまくいくはず。」 Tさん:「カカル?」 ふぢ :「从公司里打電話的時候・・・、対不気。(会社から電話するときは・・・、ごめん)」 〜二人爆笑!!〜 Tさん:「明日また会社で話せばいいよ。」 ふぢ :「そうだね。じゃあ、また明日。」 Tさん:「じゃあ、ばいばい。」 ふぢ :「明天見。 (また明日)」 Tさん:「再見。 (さようなら)」 ふぢ :「ばいばい。」 Tさん:「さようなら。」 ふぢ :「また明日。」 Tさん:「ばいばい。」 ふぢ :「じゃ、失礼しま〜す。」 上の文章だけを読むと、Tさんは日本語がヘタであるように感じる人もいるかもしれませんが、それは大きな間違い。 他にもいろいろな話題を話した(もちろん日本語で)が全然問題無かったです。 たぶん悪いのは私の方です。あまりに日本語が上手なのでつい話している相手が中国人だということを忘れてしまうんです。 「まぢ?」とか「今度どっかにメシでも食いに行こっか」のような崩れた日本語を思わず使ってしまうんです。Tさんごめんなさい。 それにしても電話の会話は、日本語でもダメ。もちろん中国語でもダメ。もう笑うしかなかったです。 電話は100%言葉だけで意思疎通させる必要があるので結構難しい。 誰か携帯にテレビ電話に加えて筆談できる機能を付けてくれないかな〜 でも、今考えたら中国語で説明するときにもう少し粘ってみれば通じたかな〜 でも公衆電話からだったから相手の電話代が気になってあまり時間的な余裕が無かったから仕方無いな。 明日の昼休みに質問しに行くしかない。 それにしても2つの言語が混じると訳がわからなくって面白さ満開です。 最後なんて表現が違うだけで「さようなら」を2人で何度も繰り返しているだけだし。 それなのに結局「失礼します」で終わるあたりが落ちこぼれサラリーマンの悲しいサガだったりする。 上のように中国語を日本語で打ち込むとFEPがどんどんバカになっていくのが良くわかる。作業効率3割ダウン。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |