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| No.1742 投稿者/エスタン | 2015/01/14 |
原因不明動機不明
| ハッとした。
遠くの山のシルエットが滔々と流れる河のように縁取られて光っている。
異臭。手にはスナック菓子。
あ。すぐに高速を降りた?...
6年ぶりに会う友人の家にお呼ばれしていた。
さぁ帰ろうかという時に、「車の中で食べて」と、スナック菓子を貰ったの。
満面の笑みでくれた。
「もう玄関の外だし、いいよ。自分で食べな。」
「 車の中で食べればいいじゃない、持ってきな。」
私は運転休憩中それを半分くらい食べた。
郊外の自宅へ向かい高速を降りるまであと少し、急に吐き気を催して思わずハンドルに嘔吐。
そこからはあまり記憶がない。何故か脇に止まることもせず、汚い話、嘔吐嘔吐で走り続け、激臭の密室はもう地獄絵図。夏の籠った車中に嘔吐物...
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| No.1741 投稿者/ダルマ | 2014/11/26 |
またしてもお茶と…
| 自分の地元はかなりの田舎なので、家の排水管と溝が直結しています。
最近、台所へのなめくじの侵入が多く、パイプ洗浄液を流したりしていたのですがいまいち効果がありませんでした。
そして、いつもお茶はやかんで多め沸かして、コンロの横で冷ましておいて1日かけて飲んでいます。先日の夕食の後で飲みきったやかんを洗おうと思い、茶こしの中のティーバッグを掴むと、ぬるっとしたとてつもなく嫌な感触が…。ついさっきまで飲んでたお茶には君の体液が溶けているんでしょうね…。
小学生の頃に水筒に侵入してた事件から、人生二度目のなめくじ入りのお茶。精神力をひどく削がれてしまいました。なんとか奴等への対策を考えなければ…。
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| No.1740 投稿者/磁場にゃん | 2014/10/26 |
陶芸の先生のオリジナル汁
| 5年位前の話です
私は、高校を卒業して母の陶芸家の友人の所に1年間通っていました
先生の家は、私の家からバスを乗り継ぎ1時間半行った山の中にあります
先生は、初老のおばちゃんですごく良い人です
3時には、必ず先生お手製の食事を出してくれるんです。
ただ…
先生は、料理も芸術的なんです
実例を挙げるとしたら、1回、ハムとレタスとバナナのサンドイッチ出された事がありました
これは、味は合わないけど身体には異常ありませんでした。
問題はここからです。。。
あの日も、いつもの様に3時に作業をいったん切り上げました
今日のメニューは、ご飯となんという汁か分からない汁
見た目は、全体的茶色く、豚汁をまずそうにした物
その中には、多分古い野菜も入っていたと思います
味はというと、非常に説明しづらい味です
味の説明は勘弁して下さい
さっきも書きましたが、先生はすごく良い人なのでせっかく出してくれるものを断れるはずも無く、完食しました
作業に戻りそろそろ帰る時間が迫ってきたときでした
ヤツが、そう、ゲリが腹の中でノックを仕掛けてきました
とりあえず、先生にトイレを借りひと通り出してトイレを出た途端に第2波が来たんですが、バスの時間が迫っていたのでトイレに舞い戻る事は出来ず、そのままバス停に行きました。
先生の家は物凄く田舎で、バス亭の近くはコンビニ5km先″の看板あるくらいなので、もちろん、今乗ろうとしているバスを逃したら次は1時間後です
さらに追い打ちをかけるのは、私がバスを乗り換えるバス停まで約40分
冷や汗をかきながらも耐えに耐え忍び、何とか乗り継ぎのバス停までつき、バス停近くにある某大手書店でトイレを借り私の戦いは終わったかに思えました
しかし、しばらくするとドアを子供らしき人がノックする音がするんです
しばらく無視していると今度は、その子供の母親まで急かして来ました
私は、仕方なく渋り腹を抱えトイレから出て次なるトイレを求め書店の前の道路を渡った所にある薬屋まで行き、事なきをえてやっと私の戦いは終わったのでした
それからの私は、食べ物を先生の家に持って行くようになりました
あれから5年.今年は、先生に年賀状を書いてみようと思います…
長文、駄文失礼しました。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました
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| No.1739 投稿者/魚群 | 2014/09/26 |
牛乳瓶いっぱいの……
| 小学生の時の お話です。
梅雨空の学校帰り コーヒーカップと割り箸を持って草むらを掻き分けている近所の おばあちゃんに会いました。
「〇〇ちゃん!お帰り〜
おばあちゃんね、喘息の薬を捕っているんだよ」
コーヒーカップの中には
ナメクジが数匹入っていました。
「〇〇ちゃん、ナメクジ見つけたら おばあちゃんに頂戴ねっ!」
私 張り切りました!
ランドセルを家に置いて友達数人に事情を話し 公園・神社・墓地と手分けして牛乳瓶いっぱいのナメクジを採集することに成功!
早速おばあちゃんの家へ
届けました。
おばあちゃんは それはそれは喜び「これで喘息治っちゃう。ありがとうね」
………。数日後おばあちゃんは亡くなりました……
私は いいことをしたのでしょうか…??
大人になり牛乳瓶入りの
ウニや瓶入りの塩からなどを見るたびに思いだします…
本当にナメクジで喘息治るんですか?未だに謎です。
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| No.1738 投稿者/篠 | 2014/09/17 |
桑の実
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私が通っていた中学校の側の川の堤防に桑の木が3本ほど生えていました。
甘く沢山ある桑の実は私以外に蟻や蜂などの虫達や野鳥などの生物に人気がありました。
授業が終り、校門を出て川の堤防の階段を上り、指が紫に染まるまで桑の実を食べる。
それが中学3年間6月の初め頃の日課となっていました。
(やってる事は 「花の蜜」と全く変わってないなぁー、つまりあれから進歩なしって事か・・・)
堤防の歩道から取れる実無くなったら柵を越えて、更に手の届く所にあるのが無くなったら枝を手繰り寄せて食べる様になりました。
枝を手繰り寄せるために葉っぱや枝を鷲掴みにしますが、何度かやっている内に妙に手がベタベタする事に気がつきました。しかも臭い!
えぇ、鳥糞です。
葉っぱにでも付いてたんでしょうね。
そんな手で桑の実を食べてました。
後日、上の方に鳩の巣が在るのを見つけましたとさ。
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| No.1737 投稿者/篠 | 2014/09/15 |
花の蜜
| 小学3年か4年生頃に花の蜜を吸うのが大好きだった。
学校帰りにツツジや紫の花(名前知らない)をむしっては蜜を吸うのが日課になっていました。
ある日、いつものように蜜を吸っていた所を同じ通学路の奴に見られてしまった。なぜか奴の手は股間に当てられていた・・・
奴はマーキングを日課にしていた。
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| No.1736 投稿者/篠 | 2014/09/12 |
米
| 私の家では昔から農家の祖母の家で玄米を貰っています。
15年ぐらい前は精米機に米を入れると米に混じってかなりの数のゾウムシ達も出てきました。
当時、小学生だった私は米と共に精米機へと吸い込まれていくゾウムシ達を蟻地獄に落ちた蟻みたいだと思いながら精米が終るまで眺めていました。(毎回何匹かは助けましたが。また、食したことも有り)
米はおいしかったです。
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| No.1735 投稿者/きゅーす | 2014/09/04 |
なめくじ。
| 一昨年くらいの出来事です。
近所の方に家庭菜園のレタスを山ほどいただきました。無農薬ということで、活きもよくパリパリしていました。
サラダにして食べてもなかなか減らないので、スープにして食べることに。
しっかり洗って鍋に入れた…つもりでした。
たのしく晩御飯。レタスのスープ。
やっぱり無農薬はちがうよねー!って食べていたら、
むにゅ…
何かレタスじゃあない食感。
あれれ、しいたけ入れたっけ?と何回か噛んでいるうちに、ありえない粘り気とこれまたありえない生臭さが。
昔、傷んだ鮒の煮付けを食べた事があったのですがそんな味でした。
いや〜な予感がして、慌てて洗面所に行って吐き出したら
噛み砕かれたナメクジの死骸が…
その後の事は、あまりのショックでほとんど覚えていません(涙)
覚えているのは何度歯磨きしても、一週間ぐらい口からナメクジの臭いが取れなかった事です。
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| No.1734 投稿者/のるま | 2014/09/04 |
失神するほどのムール貝
| 1981年頃の話です。
父とその仲間がルーマニアで開かれる学会に行く事になりました。
私もついていきました。
一応旅行会社にツアーで組んでもらったので、日本からまず、ベルギーのブリュッセルについて、
その夕方にルーマニアのブカレスト行きに乗る予定でした。
ブリュッセルといえば、ムール貝料理!
ということで、ツアー十数名で昼ご飯にオナカいっぱいムール貝の料理を食べて大満足しました。
そして、夜の便に乗ろうと空港に行ったら、航空機の都合で10時間空港内で待つことになりました。
そのころ。
わたしは一人で焦っていました。
腕や手をみると赤いポツポツがいっぱい。身体も暑い。トイレで確かめてみると身体中に
じんましんができていました。気分も悪いです。
しかし、ここはすでにパスポートチェックも済んだ空港内。
もしかして、こんな赤ポツポツだらけの症状が見つかったら!
隔離されてしまうかも。
ということで、私はだまって耐えてました。
10時間たってブカレスト便の搭乗が始まりました。
私はアタマまでスカーフをかぶって顔のぽつぽつを隠し必死で乗りました。
なんとかポツポツはばれませんでした。
航空機内でも気分わるかったですが、待ち時間の疲れのようなふりをしていました。
鈍感な父は気がつきません。
やっと午前になる頃、着陸しました。
パスポートに印鑑を押してもらうために並んでいるうち、
私はアレ?
とおもっている間に失神して倒れていました。
次に目をあけるとあわてて駆け寄った父や人々がいまして、
ともかく疲れているのだろうということで入国し、ホテルに。
そこで初めてわたしは全身のポツポツを披露しました。
添乗員が大慌てでホテルの医者を呼び、ルーマニア語とフランス語と日本語を介して
治療が始まりました。
医師の判断では、「食中毒でしょう」ということで、注射を一本。
どうやらムール貝のアレルギーだったようです(自分ではしらんがな)
翌日から2日ほどずっとホテルで寝てました。
もう、一生ムール貝たべられません。しくしくしく。
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| No.1733 投稿者/のるま | 2014/09/04 |
水仙の和え物
| 友人のお父様の話です。
朝早くランニングするのが趣味。
ある朝、「おいワケギをとったぞ!」と持ってこられたので、
奥様が和え物にしました。
そのワケギを食べて、お父様は七転八倒!
オナカを下して医者にいくことになり大騒ぎになりました。
その葉っぱはワケギではなく水仙でした。水仙は毒草です。
で、ドコから入手したのかといえば、自分ちの玄関の脇だそうです。
そのお家では別に野菜ガーデニングしているわけではありません。
むしろドコに、自分ちの玄関脇にワケギを植えている家があるかと思うんですが。
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