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食中毒への道 … おぇーな食事体験談投稿サイト

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種別Noタイトル経過投稿者掲載日
image1411茄子の漬物不明千本松2009/08/11
image1412茄子の漬物 攻略編不明千本松2009/08/17
image1413 ゆずは2009/08/17
image1414コンタクトレンズ外したてミンミ2009/08/17
image1415手作りクッキー昨晩作ったものみみ2009/08/26
image1416犬のうんこ新品ょっしぃ2009/08/30
image1417野菜ジュース期限切れ一ヶ月前ぷーた2009/09/03
image1418茄子の漬物 完結編不明千本松2009/09/03
image1419野草 前編生えたて千本松2009/09/06
image1420野草 後編生えTATE千本松2009/09/06




image No.1411  投稿者/千本松   2009/08/11

  茄子の漬物 … 不明

  先月の事です
 
風邪をひいてた俺の家に彼女が看病しにきました
 
彼女はまず俺の部屋の汚さに驚き掃除をし始めました 
埃でクシャミが止まらず俺は部屋から非難し隣の部屋でアルバムに入れる新曲を作っていました
 
2時間後掃除を終えた彼女はなんと晩御飯まで作ってくれていたではありませんか
 
「冷蔵庫の物使って作ったから」
 
「お前ってやつは・・・」
 
「べ、別に本気出したわけじゃないから美味しくなくても文句いわせないからね」
 
「ありがたく食べなさい」
 
と、なぜかツンデレをかまされた俺はありがたくいただく事に
 
メニューは蟹卵オジヤ、フのみそ汁、茄子の漬物、肉じゃがでした
 
「んじゃアタシ帰るから、自分で食器洗ってね、そのまま半年位寝てなさい」
 
付き合って三日目の俺は今だにこいつの性格がよくわからんかった
 
ただ、肉じゃがの皿の下に 
「早く治すんだゾ バカ☆」
 
という紙が
 
「あぁ、なんてこった・・・」
 
「なんていい奴なんだ・・・」
 
これは愛に応えるべく彼女が作った料理を絶対残してはいけないという誓いになってしまいました
 
うまーい オジヤとみそ汁が非常にいい味付けになっていました
 
茄子の漬物もこれはまた
 
いい漬かり方・・・
 
かな・・・?
 
「茄子は最後にしよう」
 
 
 
 
肉じゃがのジャガ芋もこれは煮崩れを防ぐ為にレンジで火を通してあるな!
味なマネを! 素材の味を残し決して薄味ではない!これは一級品だぜ!
 
そしてこの茄子の漬物もまたいい味で・・・!
 
「・・・・・」
 
「おかしいな・・・、このテンションの流れで美味く感じないって事は何かおかしい・・・」
 
「この水も東京の水なのに臭みの無い自然なノドゴシは注ぎ方がワザアリだぜ!」 
「・・・・・・!!!!」
 
もう茄子以外全て平らげてしまいこの方法は継続できませんでした
 
「・・・!!! この・・・琴音が洗ったオハシが・・・!!」
 
「・・・もう・・・やめよう」
 
人間の一線を超えてしまいそうな危機を感じ真っ向から挑む事に
 
ちなみにホントにこんなテンションで食ってました
 
 
冷静になるとある異変に気付きました
 
鼻が詰まってたはずの俺が鼻で息をしてるではないか 
何故だ??
 
確かあいつ、冷蔵庫の中の物使って作ったって言ってたな
 
茄子??茄子??茄子????
 
・・・漬物なんて入れてないぞ??
 
ならなぜあの短時間で茄子の漬物が作れる??
 
確かに茄子はべー茄子を入れてあった・・・
そもそも茄子の漬物なんて初めて食ったけど、こんなに苦くてエゴくて酸っぱいもんなのか・・・?
 
一人で推理気取りをしているとある事に気がつく
 
ちょっと予定の時間がきたので後編に続きます
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image No.1412  投稿者/千本松   2009/08/17

  茄子の漬物 攻略編 … 不明

  前編からお読み下さい
 
 
 
 
まあ、ある事に気付いたわけですよ
 
茄子確か昔買った記憶があるなあ
 
何で食ったっけ・・・?
 
 
 
・・・・・・
 
 
食ってない・・・
 
 
捨てたっけ・・・??
 
 
・・・・・・!!!
 
実験材料にした!!
 
 
悪くなって何か使えないかと考えた末タッパーで悪くなった米酢に着けて茄子がどれくらい水分を吸うか試してそのままだった気がする・・・
 
でも捨ててなかったっけか・・・??
 
冷蔵庫の底に封印した後記憶が無い
 
いやでもそんなふざけた実験対象茄子を漬物と勘違いするか・・・?
 
考えすぎなのか??
 
 
味は激烈 強烈な酸味に野菜を生で食ったエゴさに凄まじい激臭
 
いや、でもあいつ来る時スーパーの袋持ってたな
 
冷蔵庫の中だけじゃ足りないと思って漬物とかなんか買ってきたのかも
 
 
でも女子高生が茄子の漬物買ってくるか??
 
 
「うぉっ」
 
考えてたら急激な吐き気が俺を襲う
 
 
しかし残酷な事に吐けない 

ここで吐いたらあいつの愛まで吐いちまう
 
そんなこんなで瀕死状態
 
だが臨界点突破が見えてきた俺は彼女に電話で真相を聞く事に
 
あんな紙の演出した後に電話されるのも気まずいだろうと避けていたが
 
やるしかねぇ
 
 
080185331・・・
 
「君の心は僕の二倍〜僕の小指ガチャ・・・何?どうしたの?」
 
「いやね、晩御飯美味かったよ、そんでさ、今作ってった茄・・・・・・ ・・・!!!」
 
「な、なに!? 文句は言わせないって言ったじゃん!」
 
「・・・いや、なんでもない、解決したよ・・・ありがとう」 
「えっ、えっ!? なんかそれもヤダよ! 言いたかった事言ってよ!?」
 
「また明日な・・・おやすみ・・・」
 
「ちょっと待ちなさ・・・プツ」 
 
 
「・・・・・・」
 
「・・・・・・・・・・・・」
 
 
「ふぅ・・・・・・」
 
「そっか・・・そうだったんだ・・・」
 
 
 
 
 
 
台所に
 
 
 
 
洗って置かれていた
 
 
 
タッパー・・・
 
 
 
 
やはり・・・あれは・・・
漬物ではなく・・・
 
 
腐存した茄子の実験体・・・
 
 
 
 
 
やはり・・・私は・・・間違っていなかった・・・・・・・・・
 
 
 
某殺人ノート漫画のように消えゆく意識の中真実を知り静かに眠るように逝きました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
翌朝
 
 
気が付いたら朝6時
 
かろうじて命を拾った俺は大量の汗と寝ゲロに包まれ白いカーペットをピカソのような色彩に染め朝を迎えました
 
なんとなく風邪も治り吐き気も多少治まり学校へ行きました
 
 
「おっはよーー 昨日の夜何だったのーー!?」
 
クラスで大声で昨日の夜一緒に居てなんかあったと思われるような発言するバカタレ彼女の姿が
 
「ざわざわ・・・」
 
鼻とアゴが尖んがってきそうなざわめきが・・・
 
そりゃそのはず クラスの誰にも言ってないから
 
何気先輩後輩関係無く告られまくるアイドル的なランクにいる娘なのですよ
 
そしてすべて断るという恐ろしいメンズキラーなのよ 
俺はなんか話した事なかったんだが不思議な雰囲気と声が好きって理由だけで部活中突然告られただけであり別にやり込めたとか無理矢理とかいうわけではない 

だが十代というのは人の恋愛話に異常につっかかってくるわけで・・・
 
何て告っただの 手繋いだ?だの キスの味だの 夜はどうなのだの 殺すぞだの
 
まあうっとしいわけで
 
ノロケではなく大事な話ですので落ち着いて下さい
 
それでうちの彼女に昨日の話を聞いたらしく俺に凄まじい怨みをもった親友達が茄子の漬物をコンビニから買ってきた
 
何故茄子の漬物を買ってきた??こいつら琴音に聞いたっていってるが何故あいつが茄子でトラブったのを知っている??気遣って言ってないのに
 
聞いた話によると少し悪くなってたっぽい茄子の漬物出したかもしれないと心配してたらしい
 
「これ食いきったらお前の罪は忘れてやるさ」
 
クソッタレが、俺が茄子の漬物嫌いになったってタカくくってやがんな
 
「これ食いきらなかったら織空と別れろ」
 
「ふざけんなバカタレ」
 
「俺が織空と付き合えるんならネズミの死体だって食ってやれるぜ?茄子の漬物位食ってやれんならお前に織空は渡さん」
 
「あ"ーもうメンドイからー人でやれよ・・・」
 
「別に俺は織空と付き合おうなんて事は考えんが男がいるのは許せねぇ、仮にお前試合放棄するならこの優実にくれたラブレター彼女にみせちゃうぜ?」
 
「は?」
 
 
ホンットスイマセン×20
また忙しくなったので続編になります(:`ω′)
 
この話は最後までお伝えしたいのです
 
最後まで
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関連食材農産品類 > 農産加工品・果物   食品以外、他 > 癒し系、人情系  
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image No.1413  投稿者/ゆずは   2009/08/17

  

  友達の釣りに同行して、地元の沼へ行きました。さほど深くない沼で、私たちは草を踏み分けて少し奥の方へ入っていきます。そしてブロックの護岸へ座った時、ヌルッとお尻に嫌な感触。振り向くと私はカエルに座り、お尻で潰してしまっていました。ビックリして後ずさりした私はブロックにつまづいて転倒。沼に落ちてしまいました。沼は私の背丈より少し深いくらい。友達に助けてもらいましたが、緑色に濁った水を大量に飲んでしまいました。(きっとミジンコとかも一緒に)

吐きはしませんでしたが、下痢が止まらなくなりました。結局お尻を押さえたまま救急車に乗せられ病院へ。入院させられました。
後で知ったことですが、その沼には一部生活排水が…だそうで。

食中毒なんですか?カエルの呪いですか?
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関連食材飲料類 > 水  
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image No.1414  投稿者/ミンミ   2009/08/17

  コンタクトレンズ … 外したて

  ストレスが溜まると何気に思い掛けない事をやらかしてしまうものです
今回は何を思ったのか使い捨てタイプのコンタクトレンズを食いましたσ(−−;)

その日仕事が終わって帰宅、家モードに戻ろうとコンタクトを外しました
普段使い捨てのコンタクトは破って捨てるのですがその日は破ってた時あの神秘的に透明なコンタクトが不思議とおいしそうに見えました
毒で出来てるわけでもないし食っても大丈夫だろうと思い切って食べてしまいました!!!

しかもうまい!!!

両眼分完食してしまったそのコンタクトは海草みたいな食感で味は涙や保存液のせいかほんのりしょっぱかったです
ドレッシングで食べたらもっとおいしかったかもしれませんね(w
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関連食材食品以外、他 > 無機物、毒物  
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image No.1415  投稿者/みみ   2009/08/26

  手作りクッキー … 昨晩作ったもの

  これは私が高校2年生の時の話です。その日はバレンタインデー。当時好きだったI君に手作りチョコを渡し、I君と一緒に駅まで帰りました。駅で別れ、幸せを噛み締めながら、友達にもらったクッキーを噛み締める私。ん゛?しっとり…なんか冷たい…クッキーって冷たいもんやったっけ?私はクッキーを疑いながら、とりあえず口の中のものを飲み込みました。それから一時間後。自宅で夕飯を食べていると急に腹痛が…そして私はトイレにこもりました。生焼けクッキーやん…。翌日、その友達には真実を言えませんでした(笑)もちろんいまだ言えない(笑)
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関連食材菓子類 > 洋菓子、つまみ  
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image No.1416  投稿者/ょっしぃ   2009/08/30

  犬のうんこ … 新品

  2年ほど前、飼い犬のカル(Mダックス)と毎日一緒に寝ていました。ワンルームだった当時、普段は小屋に入れていたのですが、真冬は寒いだろうと思い、布団に入れてやっていました。
ある日、どうも寝てくれないカルに何度もィラィラさせられてました。しかしカルが向こうへ行った隙に深い眠りに…
ァタシは、昔から寝ている時にヨダレを垂れる癖がありました。大概は無意識に手でこすっているのですがこの日もそうでした。
どれくらい経った頃でしょうか…左手の甲に何か違和感を感じ、目をあけることなく右手でポリポリと掻きました。と同時にいつものヨダレがすごく冷たくて左手の甲でこすりました。
『クニャッ』


え?と思い、目が覚めたのです。そして冷や汗が出て、強烈な匂い、妙な味、電気をつける…全て同時進行でした。
自分の手を見て叫びました…遊び相手をしなかったァタシに腹を立てたカルが枕元にゥンチしていたのです。それに当たった左手、それを引っ掻いた(こすりつけた)右手、その手でふいたァタシのヨダレ、そしてうまいこと口の中にそれが入ってしまったのです…その場で嗚咽がとまらず、トイレに行くまでに吐いてしまいました!Σ( ̄□ ̄;)そして2日ぐらいは何も食べれませんづした。当たりはしなかったものの、今でもカルのゥンチ見る度に吐き気がします。よくカレー味ゥンチとゥンチ味カレーどっち?という質問がありますが、間違いなくカレー味ゥンチにしてください!あんな味、絶対にあり得ないです。
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関連食材食品以外、他 > ゲテモノ  
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image No.1417  投稿者/ぷーた   2009/09/03

  野菜ジュース … 期限切れ一ヶ月前

  ネットで安く販売していたので
デ○モンテの野菜ジュースをケースで購入。
蓋を捻ったときに、プシュというまるで炭酸飲料を
開けた時のような音が。
あやしいなとは思ったが、そのままラッパ飲み。
が、しかし、トマトの酸味とは明らかに違うサワーな味。
半日たった今でも、胸焼けがする。
賞味期限をみてみると、切れる一ヶ月前だった。
たいていの食品は期限切れでも余裕なはずなんだが、
この劣化具合にはただならぬ物を感じた。

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関連食材飲料類 > ジュース  
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image No.1418  投稿者/千本松   2009/09/03

  茄子の漬物 完結編 … 不明

  《この投稿は茄子の漬物 攻略編のつづきです》


長々と三部作にしてすいません 続編式にしたのは俺が初めてっぽくてマズイかなあっては思ったですが勘弁して下さい
 
 
ほんでもって元カノへのラブレターを人質にとられた俺は市販の茄子の漬物を無理矢理食わされるハメになりました
 
 
とりあえずそんなに嫌いって言う人はいないからとりあえず一個食いました
 
 
「・・・うめぇ」
 
「へ、・・・へー・・・」
 
恐ろしい事にメチャメチャ美味く感じました
 
 
「んじゃ全部食えよ・・・」
 
「全然余裕」
 
 
ニヤニヤ
 
何やら不適な笑いを浮かべる同級生
 
 
しかし茄子の漬物ってのは中々美味いもんだなとバクバク食っていると
 
「・・・・・・オアアアアあ!!」
 
 
一個だけとてつもない辛さと刺激にやられ激痛が口の中に
 
 
「おほっ、当たっちゃったかあぁー♪」
 
「おへぇ、なひひへたぁ・・・」
 
「中にワサビ注入して大量のワサビに昨日から着けてただけよん、もちろん吐かないよなあ?吐いたら琴音と別れてもらうぜ??」
 
 
「ゴクッ・・・お前を殺す」
 
「これでお前の愛は見せてもらった、俺は何もいわない」
 
「便所こい・・・」
 
「マジになんなってばー」
 
その後そいつを半殺し寸前まで傷め、同時に・・・
 
「グォォォォォォ・・・!!」
 
 
そう、俺はワサビアレルギーなのです
 
体が痒くなり吐き気と目眩が訪れ調度トイレだったので吐き出したのですがアレルギーによるもので吐き気と目眩と痒みが止まらずトイレで倒れてました
 
 
そこに騒ぎを聞き付けた教師が現れ
 
「お前ら喧嘩なんかやってんじゃ・・・・・・あれ?」
 
「両方倒れてるじゃないか、何があった??」
 
片っ方はワイシャツが血まみれで片っ方は大量の汗と湿疹だらけの腕で倒れているもんだから喧嘩というか何がなんだかわからない状態で教師は困惑していたよ(同級生談)
 
結局俺達は両成敗となりたいした罰もなく一件は落ち着いた
 
 
そして二日後彼女は再び泊まりがてら夜晩御飯を作りにきたようでスーパーの袋と着替えの入ったバッグをもって俺のマンションへ
 
 
「この前はゴメンね、味見もしないであんなの出しちゃってさ・・・」
 
「いやいや、しょうがないばい、食えないもん入れといた俺も多少悪かったし」
 
 
そして晩御飯に出たのは
 
 
「はぁぁい、でっきまっしたーん♪」
 
 
麻婆茄子だった
 
 
 
俺はなんだか彼女が嫌いになった
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image No.1419  投稿者/千本松   2009/09/06

  野草 前編 … 生えたて

  これは先日あったうちの学校祭の話です
 
学校祭、いい響きです
 
学校祭といったらそれはもう出店、出し物、色んな出会い、ハプニングの嵐、何かが起こる不思議なイベントです
 
案の定起きました
 
 
俺は天ぷら屋の出店のクラスでした
 
「火を使ってはいけない」
 
こんな学校のルールを一切無視でうちのクラスの出店、「THE 東村山」は販売スタートしました
 
タネは養殖所で二千円で釣りまくった岩魚三十五匹の切り身、野菜類、安い海老、イカ、うずらの卵などを各種一個140円というぼったくり値段でした(一個の相場三十円)
 
普通天ぷら一個百円越える店で買う人は少ない
 
ところが俺達には秘策があったのです
 
 
「ホントなら江波先生に殴られるけどたまにはあいつら使いましょうよ、いいっすよね委員長計画」
 
 
略して「H.E.N.T.A.I計画」が作動したのです
 
概要は、クラスの女子にコスプレをさせ圧倒的な男売り上げで黒字を勝ち取ろうというものです
 
 
江波先生とは生徒指導部長の事です
 
 
「涼宮ハルヒの憂鬱」という参考書を片手に男子のみの会議をし試行錯誤の末、考案されたコスプレは大きな反響を呼び凄まじい数の客を呼び寄せ、同時に生徒指導部長まで呼び寄せるというカオスな状況でした
 
 
凄まじいオタク率の故一眼レフでバシャバシャ写真を撮るバカタレ共が急増した為責任者の俺は余った段ボールに店内撮影禁止という立て札まで書く羽目になりました
 
 
そのフロアの客を総なめにした俺達「THE 東村山」はある深刻な問題に直面しました
 
 
「材料足んねー」
 
 
そう言ったのはうちの委員長小林君、確かにここまで客が集まるとは流石に想定外
 
材料に一万五千円
現時点での売り上げ9万円 
 
二日ある学校祭分をわずか三時間足らずで完売寸前に 
 
よほどうちのクラスの女が可愛かったのかアンケートの料が箱一杯に
 
アンケート内容は
1.値段はどうか
2.教室の雰囲気はどうか
3.来た理由
4.次はどんなのがいいか
5.客対応はどうか
6.メイド喫茶とこっちならどっちに行くか
 
 
六番目の解答のなんと100%がこちらに来るという解答
 
コスプレ内容としては普通に制服にエプロン、ナース、体操着にハチマキ、超改造したメイド服、掟破りのスクール水着、バニー服にローラースケート(途中客に水をぶっかけるというミスに接客に向かずと判断しローラースケートは断念) 
 
これだけサービスしてるのだから当然と言えば当然なんだが学校祭来た半分はうちの店に来たといっても過言ではない
 
そして材料不足の話なのだが二日やる事を考えて購入した材料なのだが一日目の前半で無くなってしまいこれはヤバイだろと
とりあえず調理側を除く男子で緊急会議を開いた
 
 
「材料の件だが打開策の案がある人いるか?」
 
「今から材料購入は無理なのか?」
 
「前みたいに大量に購入するケースは前もって業者に話を通して安く仕入れられる時のみなのだよ」
 
 
「打つ手はないのか」
 
「野菜なら大内フーズで業務用のを購入すればレンコンは50キロ一万弱で購入できるとう話を以前聞いたが」
 
「誰に?」
 
 
「ばあちゃん」
 
 
「・・・・・・」
 
「信憑性が無いので却下」
 
 
「・・・・・・」
 
「あきらめて売り上げで買えるだけ買って売るのが現実的だと思うが、委員長としては」
 
「黙れ小林」
 
 
「・・・・・・」
 

 
「誰か農家の息子か漁協の息子はいねぇのか?」
 
 
「俺漁師の息子だ」
 
 
「マジか、単独漁師か?」
 
「いや漁協に雇ってもらってグループで釣ってる」
 
「親にこっそり市場に出す魚半分占めてもらって俺らが貰う計算だとどうなる?」
 
 
 
「計算上親父がクビになる」 
 
「・・・」
 
 
「参ったねこりゃ」
 
 
 
「とにかくだ、このままだと俺達は売り上げは手に入れたけどこれからはお客さんみたいにただ楽しむだけの側になるか、売り上げ消えて天ぷら売りさばいて残ったのは疲労と少々の金額のボランティア集団になっちまうかどっちかだぜ」
 
「そんなのイヤだ、女も青春も捨てられない」
 
「二日目は客目線で楽しむなんてイヤだ」
 
「そーだそーだ」
 
 
「んじゃ男なら無茶してでも女も青春も勝ち取る、の方向で決まりだな」
 
 
「まて俺は委員長として悪い事するわけにはいかんのだ、責任とるのは俺だ」
 
 
「お前ホント黙れ」
 
「・・・・・・」
 
 
「俺革命的な案考えたわ」
 
 
「な、なんだ!?」




野草 後編へつづく》

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image No.1420  投稿者/千本松   2009/09/06

  野草 後編 … 生えTATE

  《この投稿は野草 前編のつづきです》


「やっすいゴボウを大量に購入するんだよ、そんでほとんど天ぷら粉のかき揚げに混ぜて売ればほとんどコストかかんなくね?」
 
「つまり削ぎ切りにしたゴボウをほとんど天ぷら粉のかき揚げに混ぜて出せばゴボウは色が濃いから具がちゃんと入ってるように見えると?」
 
「それよ」
 
 
「それは革命だ」
 
「お前の脳が好き過ぎる」
 
 
「待て、でもそれだと流石にクレーム来る気がするんだが・・・」
 
 
「だって俺達は天ぷら代もらってんじゃなくて女見せて金もらってるようなもんだぜ?」
 
「んじゃ、一回作ってみようか」
 
 
「試食会だ試食会」
 
 
そして俺達は作り出した
 
「ゴボウのササガキ入り天ぷら粉揚げ」を
 
 
「んじゃ味がしっかりわかるように塩で食ってみてくれ」
 
「お前美味しんぼの見すぎだよ」
 
 
「まあ食ってみ」
 
 
「ザクザク、ボリボリ」
 
 
 
「・・・うむ」
 
 
「これはダメだ、士郎」
 
「お前もだよ」
 
 
「とりあえずこれ100円越えの値段で出てきたら俺店員殴っちまいそうだもん」
 
 
「ボリボリ・・・」
 
「確かに提供者に危害を加えたくなる味だ」
 
 
「却下かあ・・・」
 
 
「なあいい加減諦めよう、委員長としての意見だが普通に流通値段で材料買って無難に売って文化祭を楽しもう、売り上げなんてちょっとでいいじゃないか」
 
 
「・・・なあ小林よ、空気読めないのはわかるがお前は何も知らないだけなんだよ」 
 
 
「何をだよ?」
 
 
「お前は知らんだろうがこのTHE 東村山の売り上げはクラスの女子と沖縄旅行に行く資金になるのだ」
 
 
「そんな話聞いてないぞ」
 
 
「言ってない」
 
 
「・・・・・・」
 
 
「あそうだ、そういやさうちの学校の裏にさ、食える葉っぱが死ぬ程生えてるって話先生言ってなかったか!?」
 
 
「あっ!あのヨモギとかニラモドキとかなんたらって奴か!!」
 
 
「シソの天ぷらとか大人好きだもんな!大根おろし添えて売れば材料費ほとんど0で済むぜ!」

「探しに行くぞ」
 
「総員裏山へ急げ」
 
 
そして俺達野草捜索隊は裏山の野草地帯へ
 
 
「総員食用野草を一枚残さず採取セヨ」
 
「カカレ!」
 
 
金の山から金を漁るが如く野に放たれた野獣達により食用の有無を構わずそれっぽい葉っぱを根こそぎ抜き漁り一面生い茂っていた緑は茶色へ変わっていた
 
 

そして教室の裏方に戻ってきた野草捜索隊は
 
 
「で?どれが食えんの?」
 
 
「このシソっぽいのとヨモギっぽいのは食えるだろ、バケツ18個分あるから明日まで余裕でもつばい、天ぷらにしてみよう」
 
 
野草の分類をしヨモギっぽい草を天ぷらにしてみる事に
 
 
そしてもう時間は昼3時
 
 
販売側の方が材料が無くなり準備中になり休憩を取っていた
 
 
「とりあえず女子とかは野草とか嫌いそうだから裏から採ってきた事バレたらシソって事で騙しとこう、何気ヤバイ事だから安全確認できるまであいつらには隠しとこう」
 
 
「とりあえず揚げてみるぞ」 
シュュゥゥゥゥ
 
 
「おっうまそう」
 
「これは八十円位で三枚セットで売ろう」
 
 
 
「ジャジャーン!!♪」
 
 
この登場音を口で発する元気娘は、まさか・・・
 
 
「つっかれたよー、チアガールの服って何気動きづらいねー!、おっ愛しの旦那様、何やってるのー?」
 
 
そう俺の彼女だった
 
 
「おっ琴音ちゃん超似合うねぇ」
 
 
俺の動揺を察し隣の友達がフォローをして平静を保とうとする
 
 
「おっ新メニューかー!?」
 
「そ、そうそう、うまそうだ・・・ろ?」
 
「食わせろー♪」
 
パクッ
 
 
「あっ・・・・・・・・・・・・!!!!」
 
 
ホントは心の中ではみんな大絶叫だったと思う
 
 
「んー♪んまいんまい♪」
 
「ご馳走様〜♪」
 
 
(あれっ・・・!?)
 
 
パタパタ バタン
 
「行ったか・・・」
 
 
「ぉいあいつ美味そうに食ってたな?」
 
「俺達も食ってみよう」
 
 
「パリパリ、モグモグ」
 
 
「うっ・・・・・・!!」
 
 
「にっっっがっっ!!」
 
 
「苦ぇぇぇ!!!!」
 
「舌がイテェ!!」
 
 
「なんであいつこんなもん普通に食えたんだ!?」
 
「お前が普段苦いもん飲ませ・・グハァ!」
 
 
下らない事抜かそうとした馬鹿にボディを入れたら俺まで腹が痛くなってきた・・・
 
「これはイカン!イカンぞぉぉぉ!」
 
 
「マジかよ、これ毒とか入ってねぇよな・・・」
 
男子はみな散り散りに図書室横、教室の端、体育館のトイレへ向かった
 
 
そこから大量テロが始まったのです
 
 
「ああ死ぬかと思った・・・」 
教室に戻るとそこには目を疑う光景が
 
 
「おかえりー♪」
 
「お前ら・・・何やってんだ・・・」
 
「へへー♪全部いただきましたー♪」
 
そこには俺達が揚げて残しておいた野草揚げを食している女子達が
 
 
「えっ・・・なんで??マズくないのか・・・!?」
 
「うん♪みんなにはちょっと噛んですぐ飲めば美味しく感じるっていってあるから♪」
 
 
「何故そこまでして食うんだよ・・・」
 
 
「だって男子達だけ食べてるのズルイじゃん?♪」
 
 
「お前なんともないのか??」 
「なにが??♪」
 
 
そして次々と戻ってくる男子達、同じように目を疑う 
「ど、どうなってんだこりゃ・・・??」
 
「委員長として止めないマズいかな・・・?」
 
「やめろ、んな事したらすべてパーだ・・・」
 
「いや・・・もうパーになってんじゃないか・・・?」
 
 
(女子一同)「ご馳走様〜♪」 
 
「とりあえず材料無いから早く買ってきてねー」
 
「おっ・・・ぉう・・・」
 
 
「どうする・・・もう野草は危険過ぎて使えねぇぜ??」 
「つかなんであいつら平気なんだよ・・・??」
 
 
「待て!今美味しんぼで面白い料理やってたの思い出した!!」
 
 
「ど、どんなのよ??」
 
 
「ジャガ芋を2p幅に輪切りにして揚げて少し置いておく、そしてもう一度揚げると中に水蒸気が溜まったやつが抜けて球状に膨らむポム・スフレという風船みたいなフライドポテトよ」 
 
「ぉう、それなら業務用に借りた揚げ釜も無駄にならんし低コストだ!」
 
 
「最初からそうすりゃ良かったぜチクショウ、まだ腹がイテェ・・・」
 
 
「よし、それで行こう、大内フーズにジャガ芋買いに行くぞ」
 
 
案が決まりようやく再スタートを切ったその時でした 
 
「あのさ!女子みんな保健室行っちゃったよ!!」
 
 
「なにぃぃ!?」
 
そこには来たのは調理側にいた何も知らない男子スタッフ
 
「どうゆう事だよ!?」
 
わかってて聞くというの悲しいものです
 
「みんな立ってらんないくらい腹痛いっていって保健室行くって・・・」
 
 
(やはり)
 
「ヤバイ!!止めねば!!」
 
「新聞沙汰になっちまう、でも腹痛止める術も無く」 
 
「とりあえず保健室に言って事情説明してこい!」
 
「なんてだよ!?」
 
「野草食わせたのはもうごまかせん、だから一服に裏山から採ってきた草揚げて食ってたの置いといたら女子が勝手に食ってたって言え!」
 
「わ、わかった」
 
「どんなに間違えても商売に使おうとしてたって事だきゃ気付かれんなよ、俺らも全部証拠処分しとくから」
 
「行ってくる」
 
 
そして俺達はその後
 
抜群の統率ですべての証拠を抹消し女子は2名程病院に運ばれ最小限の被害で事無きを得た
 
二日目
 
15人いた女子は六名になり、天ぷら屋「The 東村山」は揚げイモ屋「The 東村山」になり
 
二万円で50キロのイモを購入し、ポム・スフレは5個入り四百円という法外な値段で売り出し、客側には少なくなった女子というマイナスを補う為により過激な衣装を着せ爆発的な売り上げ12万六千円を得たのでした
 
ひそかにアンケート回収口で女子のプロマイド(チェキ)をサイン付き一枚八百円で売っており、そちらの方もジャスト八万円という売り上げを誇り合計学校祭では異例の二十万円という成績を残した
 
担任がバレー部大会で出払っていなければ決して実現しなかった
 
 
そして問題は俺達が食った葉っぱ
 
 
病院に連れていかれた女子二人が検索をして分かった事
 
 
実は俺達が食った葉っぱはすべて同じではなくその女子が食ったのはクツノワ草という激しい鳴咽感と腹痛、意識障害がでる恐ろしい草らしく味は特にしないらしくシソのような形に似ている為間違えやすいらしい 
そして俺達が食ったヨモギのような草
 
あれは実はヨモギだったらしいです
 
問題はあの一辺にの土に問題があったらしく
バクテリアが少なく上に変なペンション地帯がありそこの生活廃水が垂れ流しで土に毒素が混じってるらしいわけっすね
 
土が悪けりゃ草も悪くなるわけっすね 確かにあの苦さは洗剤が口に入った時感じた苦さに近かったかもしれない
 
 
そして担任が学校終わった次の日事態の把握にア然としていたようで事態の収拾に追われています
 
 
俺達は沖縄旅行プランを計画中です 入院している二人の女子が戻ってくる頃行くはずです
 
 
しかし今回は野草のダメージより人間は欲にまみれると見境がなくなるって事を改めて認識しました
 
 
これから一人暮らしで金が無くなって葉っぱって食えんじゃね?って思ってる方 
やめた方がいいっす
 
土やら葉っぱやら何がヤバイのか確認とれない以上葉っぱは食わないようにしましょう
 
入院する可能性もあります 
 
ああ手が疲れた
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1999-(C) ドンタコスとゆかいな仲間たち