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食中毒への道 … おぇーな食事体験談投稿サイト

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TOP>特別投稿>G.P.S.>No.9

 プロフィール
 No.1 マンゴーシャーベット
 No.2 赤貝、牡蠣
 No.3 水
 No.4 冷麺・焼肉
 No.5 韓国料理
 No.6 氷
 No.7 レタス
 No.8 ホヤ(海鞘)の酢の物
 No.9 刺身
 No.10 鮨
 No.11 殻つき牡蠣のオーブン焼き
 No.12 貝の刺身(コレラを疑う)
 No.13 カウンターの鮨
 No.14 仕出し鮨
 No.15 ポテトサラダ
 No.16 蛤
 No.17 アサリ
 No.18 伊勢海老
 No.19 蟹フレーク
 No.20 牡蠣フライ
 No.21 刺身の盛り合わせ
 No.22 搾りたての牛乳
 No.23 マカロニ入りサラダ
 No.24 岩かき
 No.25 生カキ
 No.26 稲荷寿司


image  投稿者/G.P.S. No.9 

 07/05/19


  刺身 … 一日放置

  食中毒に苦しんでいる者の「生き地獄の苦しみ」と「至福の瞬間」の経験をお話します。
マンゴーシャーベット(コレラ?)
赤貝、牡蠣(ノロウイルス下痢症)
(クリプトスポリジウム下痢症)
韓国料理(赤痢)
冷麺・焼肉(ロタウイルス下痢症)
(ブラジルの風土病)
レタス(海外旅行者下痢症)
ホヤ【海鞘】の酢の物(腸炎ビブリオ菌下痢症)

と投稿しましたように、私は、細菌、ウイルス、病原性原虫と殆どの重篤な食中毒を経験しました。(O−157はまだ経験していません)
食事前の手洗い、外食時のレストランの選定、家庭料理には十分に注意していますが、慢性萎縮性胃炎のため胃消化液の酸性度が低く、加えて消化器官の免疫機能が弱いので、多くの人と一緒に同じ物を食べても、ひとりだけ酷い食中毒になることが度々ありました。

衛生状態と、食糧事情の悪い終戦後は、腸炎ビブリオ菌下痢症、サルモネラ菌下痢症、病原性大腸菌下痢症などの一般的な食中毒に記憶できないくらい頻繁に襲われ、苦しめられました。
海外への技術輸出の仕事を担当しましたので、海外出張の機会が多く、海外旅行者下痢症、風土病的な強烈な下痢症、伝染性の下痢症などにしばしば見舞われ、とても苦しい思いをしました。
赤痢とコレラ?に感染したのはいずれも海外でしたが、発病が帰国直後であったのは不幸中の幸いでした。
赤痢は掛かり付け医師から当時では考えられないスマートな方法で治療して頂きました。(現在では常識的な治療法になったと思います)
コレラ?は掛かり付けの医院に行くことも出来ないほどの激しい下痢のため、自宅で、自己流の治療法で切り抜けましたので、正式にコレラと診断されたわけではありません。そこで?を付けました。

あまり度々食中毒に襲われるので、食中毒でどんなに苦しくとも、仕事を休まないことを固く心に決めて、その時のための対策を立て、実行しました。しかし食中毒の苦しみに耐えて、仕事を続けるのは、本当に大変なことでした。体調が非常に悪くとも仕事を休まず、通学、通勤する途中で、大変ピンチな状態に追い込まれたことがしばしばありました。

終戦直後のトイレの3K(数が少ない、汚い、混んでいる)にとても苦しめられた辛い経験は忘れることが出来ません。激しい下痢ですから、いくら気を付けて利用してもトイレを汚してしまいますので、汚いことは我慢しますが、数が少なく探すのが大変、混んで待たされるのは、食中毒に苦しんでいる者には「生き地獄の苦しみ」です。

大学に通学中の夏の日のことです。前日の昼食に、前々日の夕食で残り、放置されていた刺身をうっかり食べたため、食中毒になり、夜中から激しい下痢を繰り返していました。
その日は中間テストで一時限に登校するため、通勤ラッシュの時刻と重なり、駅は混んでいました。朝食を絶食し、家で十分に済ませてきたのですが、駅に到着する前から我慢の限界に近づいていました。改札を通り、トイレに直行しますと、満員で個室の前に並んでいます。覚悟を決め、肛門括約筋を力いっぱい緊張させて耐えていました。

隣の個室のドアの前にいた中学生が顔面蒼白となり脂汗を流して頑張っていました。
しかし力尽きたのか、異様な音がして、暫らくするとズボンの裾から黄色い液体が流れ出し白のソックスと白の運動靴に筋模様をつけてしまいました。肩を落として泣き出しそうになったその時ドアが開き、個室に入ることが出来ました。もう2〜3分頑張れば、無事に済ますことが出来たでしょうが、気の毒にも間に合いませんでした。並んでいる人は大勢いましたが、気付いたのは彼の後ろの人と両隣ぐらいであったのは不幸中の幸いでした。

隣人の苦境を見てしまうと、連鎖的に私も危うくなりました。肛門括約筋を必死で締めていましたが、液体がわずかずつ漏れ出し始めました。もう限界で大変だと観念した時、幸運にも、扉が開きました。パンツがかなり濡れましたが、大失敗の一歩手前で踏み止まれました。長い間我慢していたので、大量の水様便が滝のように、ものすごい勢いでほとばしり、しぶきが便器の周り中に飛び散りました。

無事済ませましたが、漏れ出した液体はパンツの局所をびっしょり濡らしていました。家に帰り着替えたいが、時間の余裕がありません。危ないと感じた時に、パンツをお尻に密着させ、ズボンとの間を広げておいたので、ズボンはほとんど無傷でした。
昨夜から激しく下痢が続き、お腹の中には何もないため、漏れ出した液体は、喉が渇いて飲んだ水と腸管粘膜から滲出した体液で、淡い黄色でほとんど無臭でした。
ちり紙でパンツの液体を吸い取り、体温で乾かすことにしました。パンツを体に密着させて、濡れたパンツとズボンの間に隙間の出来るように、ズボンを下げて穿きました。
お尻が冷たくて、気持ち悪いが、学校に着くまでに乾かすため、電車の中で座らずに車両の隅に立っていました。学校に無事に着き、中間テストが始まるまでにパンツが乾き、着席できました。

テストの途中で、またもやお腹の異常を我慢できなくなり、必死に堪えて、答案を書き終えましたが、最後の詰めの点検をするゆとりがなく、制限時間前に提出して、トイレへ駆け込みました。後日、教授から「答案はよく見直してから出せ」とご注意をいただきました。

食中毒に弱い私は通学・通勤中にこんなピンチに追い込まれたことが度々ありました。激しい下痢の時、我慢に失敗すると下着からズボンまでがびっしょりと濡れてしてしまい、通常の方法では登校・出勤も帰宅もできなくなる危険があります。このような惨状にならないようにするため、緊急時にトイレが使い易い駅のある通学・通勤経路を選び、バスでの長時間の通学・通勤を避けました。結婚後に住宅地を選ぶ時は、トイレの付いた中距離電車で通勤できる地域を選定しました。このようにしたので、非常に体調の悪い時も緊急時のトイレ探しを心配せずに出勤できました。駅と電車のトイレにはお世話になりました。

最近は吸収力が強い、薄手の特殊なパンツが開発されました。激しい下痢の時に出掛けなければならず、トイレがなく停車間隔の長い急行電車に乗る時などに、安心確保のため使用しています。これを使用していると最悪の時にも、何とか他人に知られない安心感があり、非常に体調の悪い時でも意外にピンチの状態に追い込まれません。(もし最悪の事態になれば、後の処理が大変と思いますが、温水洗浄トイレがあれば、何とか成りそうです)

学生の時には恥ずかしくて出来ませんでしたが、通勤するようになってからは、男性用が満員で順番待ちの我慢が出来ない時には、最悪の事態を避けるため、女性専用を拝借しました。
通勤ラッシュの時間帯には、こちらは比較的すいていました。難関は入り口の洗面ブースでお化粧直しに専念している人たちに気付かれずに侵入することですが、彼女らはお化粧に夢中で、後ろを通る人には気を掛けません。
ただし、無事済ませても、出る時が大変です。入ってくる女性と鉢合わせする危険があります。中年の小母さんと鉢合わせした経験があります。彼女は大きな目で私を睨み付けましたが、深々と頭を下げると、無言で通してくれました。声を掛けられたら大勢の化粧直し中の女性に囲まれて大変なことになっていたと、今でもその時の恐怖が蘇ります。

世の中が安定し、経済の復興が進むに従い、トイレの数が増え、水洗化が急速に進みました。空きトイレを探す苦労は少なくなりましたが、食中毒に苦しんでいる者に困った事が出来ました。和式水洗トイレの構造です。底が浅いため、激しい水様性の下痢をすると、お返しのしぶきがお尻、太もも、ズボンの裾、靴にまで飛び散ることです。
事前に底にトイレットペーパを敷き詰めておくとお返しを軽減できることを知っていますが、ほとんどの場合、その余裕がありません。我慢の限界に達しており、個室に入るやいなや、ズボンとパンツを下げて、腰を下ろす途中から肛門括約筋の緊張が自然に解けて、滝のように水柱がほとばしるからです。

しかし堪えに堪えて、やっと無事済ませた瞬間の快感と安堵感は何ものにも優ります。
「食中毒に苦しんでいる者の至福の瞬間」です。

食中毒に苦しんでいるとき、困るのは航空機での旅行です。
海外旅行では、食中毒の原因の菌が日本のものとタイプが異なり、免疫抗体を持たないため、よく酷い食中毒になります。仕事の日程の都合で、体調が非常に悪くとも、搭乗しなければならないことが多くあります。
このときは搭乗前夜から、食事を避け、飲み物もセーブし、下痢止めを服用しますが、腸管粘膜から体液が滲出するため、下痢を完全に止めることは出来ません。
離着陸時のシートベルト着用は予想し、用意していますが、乱気流で突然のしかも長時間のシートベルト着用時に、ベルトの下のお腹の異常な圧力を我慢する苦しみは大変です。
どうにも我慢できなくなって、トイレに駆け込み、「危険です、すぐにお戻り下さい」と女性客室乗務員から金切り声で注意された恥ずかしい思いを忘れられません。
飛行機の便器は小さく浅いため、激しい下痢の時にはどんなに気をつけて使用しても、ほとばしる液体の跳ね返りが便器をひどく汚して、次の利用者に迷惑を掛けるだけでなく、自分のお尻や下着まで汚してしまうので、とても辛く、危険を伴うが、可能な限り空港のトイレまで我慢します。

経験した沢山の食中毒に苦しんだ辛い思い出の内から典型的な事例を投稿しました。
まだ沢山の「辛い苦労」と「至福の瞬間」の経験を記憶していますが、内容が重複しますので、しばらく投稿を休ませていただきます。


 No.1 マンゴーシャーベット
 No.2 赤貝、牡蠣
 No.3 水
 No.4 冷麺・焼肉
 No.5 韓国料理
 No.6 氷
 No.7 レタス
 No.8 ホヤ(海鞘)の酢の物
 No.9 刺身
 No.10 鮨
 No.11 殻つき牡蠣のオーブン焼き
 No.12 貝の刺身(コレラを疑う)
 No.13 カウンターの鮨
 No.14 仕出し鮨
 No.15 ポテトサラダ
 No.16 蛤
 No.17 アサリ
 No.18 伊勢海老
 No.19 蟹フレーク
 No.20 牡蠣フライ
 No.21 刺身の盛り合わせ
 No.22 搾りたての牛乳
 No.23 マカロニ入りサラダ
 No.24 岩かき
 No.25 生カキ
 No.26 稲荷寿司


1999-(C) ドンタコスとゆかいな仲間たち