ドンタコス通信
ドンタコス通信


ども、ドンタコス通信です。
時間はすでに朝7時を過ぎて、余裕がないのでさっさと始めます。
では、どうぞ。


怪しい
26日に予定通り川崎アートマーケットに出店してきました。今回は出店数
がなんと50店ぐらいに大幅アップ!!
そして、お客さんもたくさん来てくれてうれしい限りでした。
新しい知り合いもできて、大満足のN村でした。
当然の事ながら出店者の中で一番怪しいカッコをしていたのがN村です。誰
に訊いてもN村が普段はサラリーマンしてるなんて信じてくれなかった。自
分でも時々信じられなくなるが・・・。
どのくらい、怪しかったかと言いますと、「一緒に写真撮って下さい。」と
いう人が居たくらいに怪しかったです。普通そんな事言われないぞ、まあ、
これで、多くの人に顔を覚えてもらえたと思います。
N村のカッコは前回に紹介した、頭にタオルを巻いて、ヒゲ面で、下駄を履
いた姿にニューアイテムの前掛けをしていました。この前掛けは大和市で毎
月開催している骨董市で500円でゲットしたもので、「タネと農薬」と書
いてあるのです。


カメ
N村は自分で作った版画を売っています。カエルをネタにしたものが多くて
その手のマニアにはたまらないはずです。
しかし、その時やってきた人は違いました。
「あの、カメは無いんですか?私、カメが大好きなんですよ。」
うーん、カメはまだないな。
「どんなカメがいいですか?今度作りますよ。」
「おちゃめなカメ!!」
「はぁ、おちゃめ。また難しい事言うねえ。海ガメと陸ガメどっちがいいで
すか。」
「陸ガメ!それとミドリ色。で、ノコノコ歩いているのがいいです。」
おいおい、注文多いな、作るほうの身にもなってくれよ。
N村はカメを作って、完成したら送ることを約束しました。
また、この人の名前が珍しいんだ。思わず、「冗談みたいな苗字ですね。ひ
ょっとしたら芸名ですか?」と訊いてしまいました。
その人は「三瓶(サンペイ)」という苗字でした。


お化け
洋モノのお化けを立体で作っている人と知り合いになりました。あの場所に
いるのが場違いなぐらいに上手かったです。
この人、男性で結婚もしているのだが、プロの造形家ではないのに定職につ
いているわけでもない。どうやって生活しているのかというと、奥さんが働
いており、その人は家事担当だそうです。家事の空いた時間に造形をやって
いるとの事でした。
なかなか、面白い夫婦もいたもんです。


売上
売上は久々にまともな金額になりました。
なんと4650円です。単価が安いのに、よくもここまで売れたものです。
目標金額は1500円だったので、予想以上の売上となりました。


恋愛編
さあ、お待ちかねの恋愛編です。
実は、N村が思ってもみないような事態が発生したのです。
それは、彼女が出店していなかったのです。これは、嫌われた証拠なので
あろうか。いや、まさかそんなことは大いに有り得るが、そうでない事を
祈りたい。だいたい、彼女が通っている陶芸教室のメンバーも来ていない
ではないか。と勝手に都合良く解釈して、来月の再会を待つことにする。
ええ〜い、全然進展がないぞ。このままじゃ、自然消滅してしまいかねな
いじゃないか。
N村のような人で無い者に、人並の恋を求めるのは無理な話しだったのか。


というわけで、今回は出店報告になってしまいました。
出店するようになってから、色々と出会いがあって楽しいです。しかも、
出店する人間というのは、造るという共通の話題が確保されているので話
しがしやすいし、仲間意識があるのですぐに友達ができます。
4月1・2日は町田に出店だ。


ドンタコス通信000326号
ドンタコス通信000410号
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