トンタコス通信
トンタコス通信


間にドン通を挟んでしまいましたが、前回のトンタコスの続きです。


岩手山
さすがにこの近辺は車がメインの移動手段らしく、歩いている人どころか自転
車に乗っている人すら出くわさない。
知らない地名の道路標識を頼りに歩いているだけあって、交差点がある度に、
真っ直ぐでいいのかと不安になってくるが、ここは最初の勘を信じてひたすら
直進するN村。
ここまで来て道に迷うのも、N村らしくて面白いんだが、結構ショックだよな。
などと思いながら歩いていると、右手前方に岩手山と思われる立派な山を発見!
きっとあれが岩手山だ、そうに違いないぞ。
それはそれでいいんだが、問題点が一つある。あの〜、すんげー遠いんですけ
ど。さすがは駅から10キロ〜15キロ離れているだけのことはある。
やはり歩いて行こうっていう考えに問題があるんだろうか?


残り
岩手山を目指して一路歩いていたら、途中に「岩手山麓工房まつり」の「のぼ
り」が立っていました。
よっしゃー!道は間違っていなかったぞ!!
というわけで、先へと進むんですが、途中から歩道はなくなり、横を普通車に
混じってダンプが通る危険な道へとなってしまい、どう見ても歩いていく事が
想定されていません。
ひたすら歩くこと1時間・・・まだ目的地は見えてきません。岩手山が近くな
った分、距離感がはっきりして、まだまだ歩かなくてはいけないことを痛感さ
せられます。
早足で歩きたいところですが、帰りの体力を考えるとここはぐっと我慢してハ
イペースにならないように進みます。
1時間半も歩いた頃に、「工房まつり、あと5キロ」の看板が出ていました。
おおっ、あと5キロだ!・・・ん?5キロって歩くと1時間ぐらいかかるぞ。
って、ちょい待てやコラ、まだまだ先やんけ!!
うーん、のぼりごときに、励まされているんやら、おちょくられているんやら。
ともかく、あと1時間も歩けば到着することは分かった。




というわけで、まだ続きます。





ドンタコス通信060928号
トンタコス通信060930号
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