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はっし〜


第188話 第二の悲劇 腹減った
(満腹度レベル満足)




そして夜中がやって来ました。





腹減った〜。


腹減ったぞ〜。


なんか食いて〜ぞ〜。






夜食を買い込んでいるはっし〜寝たきりの時とはは違い


この空腹感を満腹感にさせる事が可能となっていた。


そして・・・











空腹間を我慢出来なくなったはっし〜は


車いすを使い病室を抜け出して、カップ麺にお湯を注ぎに行きました。


3分間待ちカップ麺が出来上がるのを、今か今かと待ちました。


その後出来上がったカップ麺を看護婦に見つからないように食べました。


それでも、満腹感には、まだほど遠かったのです。





はっし〜は、何も考えずに、もう一つ食べるか。





と。


しかし、ここで、やめておけば良かった・・・はぁ・・・


悲劇が待っている事も知らぬはっし〜、カップ麺をもう一杯作り


こそこそと食べている時でした。


とうとう看護婦に見つかりました。


「はっし〜さん!!、何やってんですか!!」


腹減ってしまったんで。


「はっし〜さん、そんなに食べたら、ダメですよ。」


は、はい〜。


看護婦さんに怒られてしまいました。





しかし看護婦さんに怒られるのはまだ、些細なこと。


これから始まる悲劇は、もう止められなかった。





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