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はっし〜


第184話 第一の悲劇 看護婦
(恥ずかし度レベルA)




「どうされました〜」


と、静かなトイレに看護婦さんの声が響き渡りました。





あの〜〜〜〜ですね。











言葉を躊躇する、はっし〜








その〜〜〜〜ですね。











あくまでも、悩んでいる、はっし〜








えーーーーーとですね。














あきらめきれない、はっし〜









「どうされました?」





手が届かないんです。





「え?」





手が、お尻に届かなくて、拭けないんです





「ちょ、ちょっと待って下さいね〜、すぐに行きますから〜」


恥ずかしかった。


どうしようも無く、恥ずかしかった。


ベットの上でお尻を拭いてもらう時よりも恥ずかしかった。


なんで、こんな情けない格好で、看護婦を待っていなければいけないのだろうと・・・


トントン。


トイレにノックされた音が響く。


ドアの外には看護婦がいるはず、やっぱりドアを開けるのに躊躇した。


なんとかならないものか?


「ドアの鍵開けてくれますか?」


はい。と、情けなく答えた。


ガチャ。


そして、ドアが開いた。


そして、そこには、看護婦さんが2人立っていた。


な、なんで





2人もいるんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ





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