激痛病棟
(体験談)

ヘルニアレポート32
投稿者:PIKOちゃん
04/03/20
○いろいろな痛い検査

ミエログラフティ、椎間板造影、神経根ブロック(SRG)を手術の度にやりました。
今回の手術を含めて3回やりましたので痛い検査は、20回位やっているかとおもいます。
私の場合腰椎の椎間板ヘルニアで4番5番を2回手術して効果が見られなかったので
3回目は、カーボンの金具で固定する固定術というのをしました。

【ミエログラフティ】
この検査自体そんなに痛いとは思わなかったのですが
薬が体内に(腰)入ってきた瞬間あたりから苦しくなってきたくらいでした。
検査が終わって病室に帰って6リットルのお茶を飲んで無事頭も痛くならずすごく楽でした。

【椎間板造影】
椎間板に直接注射針さして椎間板ヘルニアがどんな形をしているのか
見る検査は、痛いし苦しかったことを覚えています。
針の長さは約25センチ位でその針を腰の横から刺すのですが
なかなか入らなくて大変な思いをしたのが記憶に残っています。
椎間板に薬が(造影剤)入ってきた辺りから苦しくなってきました。
その苦しいなかいろいろな体勢で写真を取っていた時
突然腰に激痛が走り動けなくなりました。
でも先生や看護師さんの手を借りながら
なんとか無事にCTまで終わることができました。
今まで何回も同じ検査やっていましたが今回は、すごく大変でした。

【神経根ブロック】
別名SRGと呼ばれる検査は、何度やっても悲鳴があがるほど痛いものでした。
やっぱりもろ神経に刺すんですからね!....
今回の手術でSRGは2回ほどやりましたそれも2日れんちゃんで....
でも写真を取り終わって痛み止めの薬(麻酔)がいままで痛かった所に入ってきた
瞬間一言「気持ち良い」言ったことが記憶に残っています。
無事検査も終わり病室に帰り1時間位横になっていると先生が私の前にきて
立って歩いて見てくださいと言われ歩いて見ると
歩行器も使わず歩けるじゃありませんか、びっくりしました。
でも2日後にはまた歩行器が無いと歩けない状態に逆戻りしました。

そのあと手術準備期間として約30日ほどおかれ手術をしました。
今回は手術(OP)の時間が12時間ほど掛かりました。
OP準備期間に何をしていたかというのを説明します。
何もせず2週間を外泊などをして過ごし
3週目で自己血を2週にわたり400CC×2回行ない
麻酔科の診察および血液検査、尿を溜めたりと忙しい日々を送り
先生からOPの説明などをしてもらいOPに望みました。
今を思えば大変だったなーと思いましたが
後悔していません逆にして良かったなとおもっています。
OP後6ケ月は、仕事をしてはいけないと先生から言われていましたので
現在も自宅でリハビリをしながら療養中です。
ちなみに入院をしたのが2003年8月18日で
OPをしたのが10月14日退院したのが11月17日です。

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