激痛病棟
(体験談)

ヘルニアレポート26
投稿者:相原小姐さん
03/07/31
○なんでこんなときになるんだよぉ〜說2

サイパン4日目
2003年6月26日 ふんだりけったりの一日。
朝から腰はヤバイ。
かなり痛い嶺
腰が曲がったままだ。
伸びない…トイレも困難になってきたぞ。

なのにぃ〜〜〜なんで生理になるわけ?

予定より早いじゃん!
生理ってことはトイレの回数が増える…
おしっこは水分とらなければ調整も我慢もできるけど
生理は調整できねぇ〜なんで私、女なんだよぉ〜(泣)
腰を曲げたまま移動。
空港につくとバスから下ろした荷物は自分で運んではいけないそうで
(私にはラッキー)
私は運んでくれる係の人にくっついていくだけ。
腰を曲げ、リュックをしょって歩いてる私に
英語だったけど、多分こんなこと。
“そのリュックには何が入ってるの?そんなに重いの?"
ってあんたぁ〜
腰が痛いんだよ說なんて英語で言えるわけなくジェスチャ-で説明。
そしてなぜかサイパンの出国審査をするところは長〜い坂の上にあるのでした。
手摺りがあったのでつかまって歩いてやっとたどりつく。
パスポートを出したら
“ぷっ"
と笑いながらスタンプを押してくれた。
そして探知機をくぐると“ブー"いつも鳴らないじゃん…
お姉さんがすかさず、リュックを下ろして真っすぐ立って
え?私が腰曲げて上ってくるのも、歩いてくるのも見てたじゃーん怜

既に体力限界、歩行困難。友達の手を借りながら待合室まで行く。
大好きなDFSを目の前にして行けないなんて…
荷物番の私。
あらっ?なんかトイレに行きたくなってきた。
誰もいないので一人で立ちあがり、トイレ方面にゆっくり向かう。
足を動かすごとに激痛。
友達が戻ってきたのでトイレへ。
我慢した時間が長い=たくさんでる=座ってる(腰が痛い)時間も長くなる…終了。
ところが

か・み・が・な・い!

なんてこった〜日本なら携帯で友達呼べるのに…
まっ、いっか。
そしてやっと飛行機へ。
すぐに友達が成田で車椅子の用意と、横になれるように乗務員に手配をとってくれた。
乗務員さんにはいろいろと気を使っていただきました。
成田まで三時間ちょいで到着。
車椅子姿を友達は楽しそうに携帯のカメラにおさめ
次の日から休むことになった証拠を上司に見せ、かなり心配させることになる。

MRIの結果はヘルニア

ヘルニアと言うのもおこがましいくらい、初期らしい。
けどあの激痛で初期?
私はうっかり寝返りさせられちゃった時には痛みで死ぬかと思ったのに、初期ですか。
先生…
病院でも志村けんの婆さん姿はかなり注目の的でした。
現在は痛みはあるけど復帰してます。
ちなみにヘルニアは16年ぶりです

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