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第26話 いよいよ破砕手術だよ4





レベル 信じられないスーパーA





病室へ戻る。


ベットにのるだけでものすごく衰弱してる。


やっぱ、おかしいよ。


5分もしないうちに、超が始まる。


からだもじっとしていられない。


ナースコール。


「どうしました?」


声も出ない、脂汗、吐き気との戦い


看護師さんすぐに先生を呼びに行く。


熱を測ると、39,2度、何度となく襲う吐き気、でも出てくるのは胃液だけ。


先生がやってきた。


すぐにみ止めの注射を指示。


まったくきかなかった。


少しして


座薬をする。


きかない。


何度吐いたら吐き気は止まるんだろう。


尿管に石が詰まったのでは?


先生はポータブルを持ってきて、二人に抱えられてトイレをさせられる。


でもだめだった。


誰か〜〜〜このみを止めてください。


この状態で数時間がすぎたのです。


気を失ったほうがどれだけましか。


とうとう、あの私が苦手な、かなりハードなみ止め(たぶんモルヒネじゃないかな?)を刺された。


だんだんぐるぐる回ってる感じがしてきた。


でも、もしかしたら少し眠れるかも・・・と思っているところへ


本来の手術担当になるはずだった先生がはいってきた。


「ゆかっちさん、きついね〜、かわいそうにね。 みに効くツボがあるから、収まるまでマッサージをしてあげるからね。」


私が寝付くまでずっとツボマッサージして頂いたのです。


ありがとうございました。


それから、みでおきるまで3時間近く眠れたのです。








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