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第14話 胃カメラ





何とも言えない気持ち悪レベル A


とうとう胃カメラの日。


当然絶飲食。


私のはかない抵抗は看護師さんも知っているらしく、


みなさん、O先生にやってもらえるなんてラッキーね・・


などと、はげまし?の言葉をかけてくれる。


いよいよ、呼ばれた。


のどをマヒさせるあめを渡される。


少しでも楽に慣れるならと、必死でとかす努力を・・・・


そこへT先生「溶けた?」


首を横に振るわたし。


T「がんばって少しでも多く溶かしたほうがいいよ」と去っていく。


心配してくれるんだ、やさしい!


B「おっ、いよいよだね。がんばれよ」


B先生、がんばるから。


T先生がまたやってきた、「溶けた?」


ゆかっち「ほとんど」


それを聞くと、「よし!」とカメラ室へはいっていった。


もしかして、立ち会ってくれるの?


看護師さんから渡された胃の中の泡ととる飲み物を飲まされた後カメラ室へはいった。


O先生と目が合う・・うん?肩震わせてわらっている?????


T先生を見た、見た・・・みた〜〜〜〜〜っ!


先生の手には胃カメラのケーブルが・・・・・・


T「はい、そこに横になってね」口の中に苦い麻酔スプレー。


すぐにマウスピースのようなものをくわえさせられる。


早速、胃カメラ開始。


自分で思ったよりは、スムーズにいっているようだ。


O[ゆかっちさん、飲み込むのうまいじゃん。俺よりうまいよ」


T先生後で言っていた。


先生たち、お互いに練習したりするそうだけど、


O先生、人にするのも見つけるのもこの地域でもかなり有名でうまいのだが、


されるのはかなりにがてで、医者泣かせのこまったちゃんらしい。


何とか終わった。


十二指腸にポリープ発見、しかしかなりとり難い所にあるため、半年後に胃カメラ決定。


T・Oのお二人さんこの事、忘れないから・・・・・





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