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第9話 尿管カテーテルからの脱却





レベル ときどきA


やっと立てたのだが新たな問題発生!!!


右足がくて  くて  前に踏み出せない。


い  い  い  


せっかく立てたのに  くやしい〜〜〜!!


そこへ婦長さんがはいってきた。


「ゆかっちさん、よかったわね。立てるようになったじゃない!」


事情を話した。


「歩行器をもってくるから、ちょっとまってて」


と言うと、部屋から出て行きました。


待つ事数分ゴロゴロなにやらもってきた。


退院までお世話になる歩行器ガラポンとの出逢いでした。


(実際、かなりの年期ものでガラクタ寸前のポンコツでした。)


でもむちゃくちゃいとしいやつです。


それから4〜5回、看護師さんの監視の下、トイレまで・・・


右足にあまり負担をかけることなく歩けます。


尿管カテーテルとおさらばです。


T先生も了承、ベッドで待ちます。


看護師さんがやってきた。


「よかったね。 でもとった後、何日かはいかもしれないから何かあったらすぐにいってね。」


取れるんだったら何でも我慢できます。


「はい、ぬきますよ。 息をはいて、力を抜いて・・・取れましたよ」


そんなにくなかった。(イメージよりだけど)


でもこの後、久し振りのトイレで地獄を味わったのです。


ちょっと出すだけで、ギョェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ


でも私の膀胱ちゃん、まだだしたいって言ってる。


TRY!  うぉ〜〜〜〜っ! 〜〜〜〜〜〜い!!


そのうち収まると言うが・・・・・





ほんとかよ?





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