|
○不安 小児科で喉の治療が10日間以上続きました。 そろそろ足や腰の痛みもひどくなってきました。 毎日いっぱいいっぱいの痛み止めを使っても痛みました。 熱は常に37度以上あってしんどいし。 毎日やってる点滴は何なんだよ〜〜? 後で聞いたところによると年齢的には使える薬が体重足りなくて使えなかったらしいです。 ぶよぶよに太ってたのに。 ある日ヘルニアの治療をしていただいている先生が小児科に来ました。 「大丈夫?オペ当分無理かもね。」 「はぁ、そうですか」 「お兄ちゃんは?」 「最近はほったらかして大学に行ってます。」 「ハハハ、もうすぐ実習があるからね、多分Sくんは小児病棟だったと思うけど。聞いてないの?」 「はい。もしかしてお兄ちゃんが担当医とか?」 「それはないと思うけど監視されちゃうね」 「私にも誰かつくんですか?」 「リストに載ってたからつくんじゃない?」 「そうですか。最近考えたんですけど最初の診察のときの微熱が続いたのは喉の影響ですか?」 「そうかもね。でも疲れじゃないかな。大分痛いの我慢してたみたいだし。」 「いつになったオペなんですか?」 「小児科の先生と話し合ってきめるからわまだかんないな。」 「じゃあいつから学校いけますか?」 「オペ終わって小児科の許可が出たらいけるね。」 「それってまだまだですね。」 「まあね。じゃあ戻るわ」 とかいって何しに来たんだか。 落第やばいかも。ということに本当になってきた。 家帰りたいな。大体仮退院のときになんで病院にいたんだよ。 というふうに考えがマイナスになっていってしまう。 そしてふと思ったのが 「お母さんは今どうしてるだろう?」 そんなことお兄ちゃんたちに聞けるはずがないし お父さんになんてなおさら聞けない。 だいたい自分でお父さんについていくと決めたわけだし。 でもお母さんが大嫌いだったわけでもない。 (まあそこそこ反感は持っていたが。) でも連絡先は知らないしどうしようもありませんでした。 じゃあお姉ちゃんは? 親が離婚してからも2、3回はあったことがあるけど 今は連絡してないしだいいちに携帯つかえないし。(ノートパソコンが家にはなかった) まあ無理かとあきらめました。 そしたら次は私の大好きな彼ピ(彼氏のこと)は? もうずっとあってないし浮気してるかも? これらの人物が頭にでてきた。 みんなに会いたい。 そう、方法は簡単。 携帯を使えばいいんだ。 もってきてはいるので出してみると電池もあるし十分に使える。 早速電源を入れると ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ いきなり着信がありみてみるとメールがいっぱい。 それは全部彼ピからのものでした。 感激!すぐに入院していることを連絡しました。 お姉ちゃんは連絡がつきませんでした。 【戻る】 【次へ】 |