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○気管支炎その4





15分ほどたっておわるとそく検査。


今日はお兄ちゃんなしで検査です。





看「じゃあいこっか」


先「じゃあここに横向きに寝てこっち向いて」


看「麻酔の薬だから口に含んでてね」


ゼリー状の麻酔をのどにながしこまれる。


だんだんしびれてきます。


味もなくてはっきりいって気持ち悪いです。


先「じゃあ薬出して。」


看「これを口にくわえてて」


マウスピースというものでこれにカメラを通します。


「じゃあ入れていくね。どうしても苦しくなったら手あげて。」





げほっ うっ 苦しい。





動きそうになるたびおさえられてはいらないまま15分ほど経過


どうしても異物が入るので気管支などにふれると咳が出るそうです.


先「先から水入れながら入れるね。」


看「水できました」


水って作るものなのか?


先「うまくはいったよ。後ちょっとで終わるから。」


先「吸引。」


看「はい。」


「ちょっと苦しいけどがんばって。」





確かに苦しかったけど神経根ブロックほどの検査を受けていたら


こんな苦しみはどうってことなかった。苦しいけどみはないし


おわりがみえているし。





先「終わったよ。よくがんばったね。ちょっと涙ぐんでるけど」


看「部屋にもどったらちょっと休んでから吸入しようね。」





部屋で吸入していると先生がきて


「楽になった?」


「ちょっとは。」


「今から採血と点滴あるねんけど」


「なんで?ご飯食べたのに。」


「熱下げる薬と採血は顔色悪いから血液検査。」


「・・・・」


「うでだして。今回だけ僕がやるから。」


「イタッ」


「お兄ちゃん1回帰ったって?」


「うん。」


「次点滴どっちにつける?」


「左」


「わかった。」





たしかに注射とかはあったけどみも1日1回のきつい薬でだいぶましだし


なによりここの看護婦さん&先生はすごくやさしい。


検査も苦しいけどくはないしもうずっとここにいたい。


もうヘルニアの治療はごめんだ。





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