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○気管支炎





S「あと1時間くらいで来ます。ちょっと腰だしてみて」


??


こんなのは初めてでびっくりしました。


今まで診察のとき腰とか見てたっけって感じでした。


お兄ちゃんいなくて何されんの?って怖くなってもいました。


「なんか体全体的に熱くない?」


看「・・・そうですね」


「熱はからしてもらうね」


計った体温計を見てびっくり


熱が38度5分もありました。


看「だいぶ熱あるね。家出るとき熱はかった?」


「計ってないです。でも熱あるかんじでもなかったです。」


看「聴診器あてるね」


看「ちょっと冷たいよ」


看「×●▲◆持ってきて」


聞き取れなかった。


なんでもいいけど足が


熱となんか関係あるの?


とか思ってるうちにも診察は続いていつのまにかお兄ちゃんも登場。





S「すいません。ナツどうですか?」


「熱すごい高いよ」


S「え?熱ですか?」


「この子気管支系で入院とかしたことある?熱も高いし、呼吸荒いし喉の音気になるねんけど」


S「あ、気管支がだめです。」


そうなんです。


もともと気管支のほうで2泊くらいの入院はよくしてました。


何で今なんだよー私の気管支めー


なんかゆわれてみるとくるしくなるじゃんよ。


「ぜんそく?」


S「いや、あんまり詳しく聞いたことないです。」


聞いとけよ。


てめえは医者じゃねぇのかよ。(違いますね)


「ご両親きてる?」


S「いえ仕事で今はきてないです。それに家は母親いないんで。」


「そうなの?じゃあ悪いけどお父さんと連絡取れないかな?」


S「連絡してみます。」


「とりあえず足はみ止め打っとくね。


だいぶきついのだから気分悪くなったりしたらすぐゆってね」


このときは注射のみなんてなんでもなかった。





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