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○仮退院その3





今回の仮退院は2泊3日でした。


今回家に帰ってもショックは少なかったです。


アイロンとかは父が気を利かせてかクリーニングに出してくれていたし


ごみはちゃんと分別してあってそんなにたまっていませんでした。


でも今度は冷蔵庫を見てびっくりしました。


ちょっとずつたべた物がいっぱい冷やしてあって冷蔵庫はパンク寸前。


心の中では


「てめぇらわかってんのか?


冷蔵庫はいっぱい入れると電気代かさむんだよ


ちょっとは家計応援しろ


と思っていました。


実際もう食べられないものまでいっぱい入っていて


「捨てろよ


と思うものがほとんどでした。


野菜炒めとか自分たちで作ったようなものがあったのですが野菜炒めとかおいとくなよって感じです。


食べきれないほどつくんなよってはなしです。


入院中はときどきみよりも悲しくなったり、昔のこととか思い出して


情緒不安定ってやつで家に帰ってみんなで話をすると落ち着いて


気持ちが楽になるんですけどこういうのを見ると結構頭にきます。


家の男どもはどうしてこうなのよ?って


気を取り直してこの日の晩御飯は水たきに決定


これは切るだけだしあとはお兄ちゃんでもできるし調子悪いときには助かる1品です。


7時ごろから足がくなってきて、リビングでおとなしく寝ているのに


一向にみがおさまらない。


薬は効かないし眠れないしお兄ちゃん怖いし。


私の中ではある意味お兄ちゃんは看護婦さんより怖い。


看護婦さんも怖いけどお兄ちゃんもたいがいです。


結局はみに耐え切れずに泣く泣く病院へ。


当直の先生はとてもかっこよくて優しかった。


どうも看護婦さんの尻にしかれてるなという感じでした。





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