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○仮退院その2





買い物は楽しい♪ちょっとつかれるけど。


電球、電池、ごみ袋、石鹸などなど買い置きしてあったものは


ほとんどなくなっていたので買い足し入院中の遊び道具を買い足して


食料品は冷凍食品をかいこみました。


これでちょっとはましなもの食べれるといいが、、、


今日は出前をとることにして買い物は終了。


帰るともう5時過ぎでした。


みんなで夕食やっぱ格別おいしい


今日はみもましだったので10時に寝て熟睡でした。


5時におきるともう父がおきていてお弁当作りを手伝ってくれました。


初めてのことで超が無限なほどうれしかった。


でも正直余計に手間取った。


でも楽しいのが一番♪


そういえば友達はお父さんと仲悪い子ばっかですが


私はおかしいのか父がいやになったことがなかったなぁと改めて実感しました。


今日もS兄は休み


私が


「明日学校行きたいなぁ」


というと


「あほかあかんわ


「お兄ちゃん落第するかも?」


「おまえよりは日数足りとう」


そう今思い出した


もう中学生じゃないので日数足りないと落第じゃん。。。


「私ってもしかして落第?」


「最短で退院したらぎりぎり大丈夫ちやう?オペになったら変わってくるけど」


「うそ〜〜テストだけでも受けな。」


「前のん受けとうから保留で大丈夫とおもうで。」


「う〜〜んどうしよ〜〜テストの日だけあかん?


保健室で受けてる子毎回何人かおるし」


「主治医の先生に聞いてみるけど赤点取ったらマイナスやであの学校見込み点くれるから」


「そうなんや。しらんかった。とりあえず提出物だけは


お兄ちゃんにあづけてんねんけど。」


「そういえばおまえ前の順位俺にゆってないやろ。」


「今関係ないからいいやん。お父さんにはゆったし。」


「何番?」


「しらん忘れた


「お兄ちゃんに隠し事するようになるとは思わんかったわ。」


「お兄ちゃんだって教えてくれんやん。」


「俺はいいの」


「ひどっ。でテストどうしよう?」


「明日にでもお父さんと学校行って先生とはなしてみるか?」


「お父さん仕事やん」


「無理やったら俺がいったるって。」


この日は落第のことばかり頭を巡っていました。


入院なんかしてる場合じゃなかった。


この日は自分の部屋を掃除して終わりましたが


なんかいよりも悲しくなってきちゃいました。


夕食はS兄がカレーを作ってくれました。


台所がめちゃくちゃに。。。


やっぱ自分でやるのが一番被害少なく早くおわりますね。


夜はみが引かずに朝まで起きてました。


今日はお弁当はT兄が手伝ってくれましたが


眠いのにやめてくれよというくらい仕事を増やしてくれました。


結局今日はS兄と学校に行くことになって再び車椅子の登場です。


みがひどいと見破られて病院の外来に強制連行。


覚悟はしていたけどやっぱりブロックされました。


久しぶりに泣きました。(泣かないはずだったのに先生下手だった)


学校は落第は大丈夫と聞いて一安心。


病室でテストを受けてもいいことになりました。


今日からまたS兄のスパルタ家庭教師が、、、


そんなこんなしていたら病院に戻る日になりました。


家が壊れなければいいけど。





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