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○一番辛い20時間





病室にPM5:00頃に戻りました。


3日前に手術したおばあちゃんが


「私は時間がかかったのに若い人は早いね〜」


コラコラ違うぞ〜





私は、あなたは





私は半身麻酔、あなたは全身麻酔





しかもあなたは糖尿病もある


比べようがないと思うぞ〜


ベットに戻った時、看護師さんが


「4時間おきに体を動かしに来るから絶対安静ですよ」


と言っていました。


この4時間が泣きたくなるほど待ちどうしかった


腰がくて4時間が本当に待ちどうしかった


もう一度手術やり直しと言われてもビビリませんが





絶対安静だけはもういやです





動かしてもらって少し楽になると2時間くらいは眠れるんです。


でも腰がくなってきて後は眠れません


ここで本当に役立ったのがCDプレイヤーです。


真夜中に騒ぐわけにいかないのでひたすらCDを聞き


耐え抜きました。そして2時間後・・・





ああ看護師さんが天使に見える瞬間です





傷がければみ止めをくれますが、動けなくて体が


いので薬をもらいませんでした。


(傷はくない?・・・体が辛くて気がつかなかっただけかも)


もし飲んでいたら変わっていたのか?


(わかりませんね〜)


とにかくじっと我慢して耐え抜いたので


「我慢強い患者さん」


と言われました。


誉められたのかな?


(本当は兄嫁さんが看護師でその日夜勤でいたのです。


あまりみっともないまねして彼女が笑われたら困るからなんです)


最後に動かしてもらえる時間に朝食になりました。


食事よりも動かして・・・と言いたかったけれど


忙しそうな看護師さんに何も言えず寝たままで食事をしました。


幸いその日はパンだったので食べるのは楽でした。


クスン動かして・・・


もうすぐ回診の時間だよね〜


そうしたらコルセットのつけ方を 教わってすぐ動けるんだよね〜


だからもう少しの辛抱だ〜クスン


あともう少しの我慢・・・?


えっ、うそ〜





お、お通じが・・・





もうちょっと我慢できないの〜


私のお腹


ああ、体が





お通じが・・・汗が出ます。





看護師さんに下の準備をしてもらったら安心してもう少し我慢できました。


(実際は出なかった。お腹が動き初めたかそう感じたらしい)


そしてやっと回診にきた(くまさんみたいな)先生が 神様に見えました。





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