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Part8
○麻酔の説明





4月28日、手術を2日後に控えて


麻酔医からの説明とテストがあるとのことです。


昼頃、右腕に針を2箇所刺されました。


入院してからというものいったい何回針を刺されたことか。


もともとがりで注射は大嫌いなので





本当に辛いです。





その後、動脈中の酸素を調べるとのことで


右ふとももの付け根に長い針を刺されました。





これが、本当にかった。





私がいと動くので、看護婦さんに抑え付けられています。


しかもなかなか血液を吸いあげないようで


ずいぶん長いこと針を刺されていた気がします。


今回、入院中かなりい思いをしましたが


私は、この針が一番かったように思います。





ミエロや神経根ブロック注射、手術後の傷よりも。





また私の背中を見て、剃毛は必要ないと言っていました。


看護婦さんより手術前後の注意事項を書いたファイルを渡され読んでいると


手術前後は絶食、手術後は麻酔の影響で


せきやたんがでる


熱がでる


寝返りは自分で打てない


しかもバルーンカテーテルを入れるとの事。





もういやな事ばっかりやん





ヘルニアは難しい手術ではないらしいのですが


こんな目にあうならもういや


逃げ出したくなりました。


身動きがとれてたら逃げていたかも知れません。


治すためだからと何度も自分で納得し


とにかく気持ちを落ち着かせようとしました。


夜、先生が回診に来られ


がりさん、昼間えらいさわいでたそうやな。」


とおっしゃいます。


もう入院時より


私が点滴や針で大騒ぎしたことがなんか知れわたってるような気がします。





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