image

image

連載レポート01
投稿者:せかいのヒロちゃん
03/01/07
○靱帯物語第1話 ことの始まり



4年前の、12月7日のできごとです。


いつものように、バイク(クラブマン)で出勤中のことでした。


国道へ出るための最後の右折(裏道)で、マンホールの上を通った瞬間の出来事でした。


霜か何かで滑りやすかったらしく、


いきなり、肩から地面にたたきつけられたんです。


スピードは、とろとろだったんです。





なんだ


どうしたんだ


なんでころぶんだ






と、自分に腹を立てながら、地面に寝転がってました。





起きるか





くっそ〜と、からだを起こすと


ひざから倒れたらしく右足が全体にしびれて動けないことに気づき、


いつものように、








打撲かあ・・・








と思って、しばらくへたりこんでさすっていました。


すぐにしびれは収まったんで、立ち上がろうとしたら





ぐりん





というみ。











なんとかかばいながら、立ち上がってみたものの、倒れているバイクは起こせそうもない。


立ち上がったら何のみもなく、さすりながらバイクを起こそうとした。


でも、打撲のさが少々あったんで、バイクは起こせなかった。


で、早朝だったんで、通行人をひたすら待つことに。


やっと通りかかったトラックのおじさんにバイクを起こしてもらって


お礼を言って、セル一発始動。


よしよし。ハンドルがちょっと曲がっていたので、電柱でごんごんしてOK。


さて、発進。


右足が、地面から離れたそのとたん





あう〜〜〜





ひっひっひっ(笑っているのでは決してない;汗)





ひざがぁ〜〜


ってえっー


ちぎれるぅー






いっきに脂汗。





なんだ?


どうした?






あしをつく。いまのみは何???なんともないぞ。


(おそるそそるちょっとひねってみたりして)


???くないな。夢か?錯覚か?


じゃあ、もう一度。(半信半疑)


足をあげてみる。





うぎゃあ〜





力が抜けるぅ


なんだどうした?


夢じゃない。


錯覚じゃない。(このときは気づかなかったけど脱臼のみと同じ)


いろいろ錯誤して、手で足を持ち上げてステップに乗せた。うんくないぞ。


自力でなければまったくくないのだ。


会社まで自走してもくなかった。


おりるときも、足が空中にあるときは、かなりい。


でもその瞬間をぐっと耐えれば、あとは普通。


とにかく不思議。


めちゃくちゃいか、全然くないかの両極端。





【戻る】 【次へ】