『爆痛みか物語』
第1爆章

お見事!階段落ち1
恥ずかしさレベル
★★★☆☆
激痛レベル
★★☆☆☆

短いお盆休み明け〜
さぁ!
気合い入れて仕事に出発〜
おっと〜今日は燃えるゴミの日だった

ゴミ袋を片手にスーツ姿の超カッコつけ女みかは
コツコツヒールを鳴らして階段を下りて行った♪
息子と仲良く二人で暮らす誰が名付けたか〜みか御殿は2階なのだ〜
らららぁ〜♪
今日も朝から暑いなっと思った瞬間…
あぁ〜れぇぇぇぇぇ〜
まるでコマ送り状態で、ズルズルっとうつ伏せで体がぁぁぁぁぁ〜
なんと!
階段から落っこった。
何秒か自分に何が起きたのか〜わからんちんで
階段下のアスファルトにうつ伏せで寝ていた。
しっかりと左手にゴミ袋を持ったまま…
痛い!
どこをどうしたかわかんないけど痛い!
でも、何か笑える…
その時、やっとハッとして回りを見渡す〜
幸い誰にも見られてなかった様子。
ホッとするのも束の間の喜び〜
おろしたてのストッキングは無惨にも電線してます!

大穴開きまくり〜

やっちまったぜ〜
あちこち傷だらけ流血トホホ状態で階段を上がって行った。
もちろんゴミ袋を持ったまま…

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