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第23爆章 短い診察


レベル


★★★★★





消化器内科の先生登場


「どこがい?」


おなか


「どの辺?」


おなか


どーでもいいから早く何とかして〜


「この辺?」


先生がお腹を押さえて聞いてくれても、どこもここもくて…





背中につきぬけるようにいんです





声になんない声で訴えた〜


看護婦さんに先生が指示を出す。


待ちに待った診察は、僅か3分にも満たない。


カップラーメンもできやしない時間…


それから、車イスに乗せられレントゲン撮影・尿検査をした。


そして、また処置室のベットに戻ってきた。


おっかさん看護婦が


「点滴するよ〜」


この時、みから半分気を失いかけていた。


「これしたら、少しは楽になるからね」


楽になれるなら何でもやってくれぇぇぇぇぇ〜


返事もまともにできず、うなずくみかだった。


ゴムで腕を縛り、血管を出す。


女は血管が細く、出にくい


みがあればなおさら出ないらしい


「出ないね〜」


腕を縛ってるゴムもいぞ〜


「出ないな〜」


何とか出して薬入れてくれ〜





薬〜





薬〜





薬〜





危ない人のようだ…





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