第95爆章 患者仲間


フレンドリーレベル


★★★★★





無事、喫煙所デビューを果たしてから 毎日の楽しみが増えた。


毎食後に患者仲間との雑談。


ちょっとした憩いである。


整形外科のみなさんは明るい。


喫煙所で語り合う人達は社交的な人も多いので余計に・・・


長く入院することとなったみか。


アキレス腱 新婚 救急隊 おじさん この頃は主にこんな人達と語ってた。





アキレス腱・・・そのまんまアキレス腱が切れてしまった人。


趣味でサッカーをしている最中だったんだって。


子供が産まれたばかりでね〜 外泊の時に泣かれたとヘコんでたわ。





新婚・・・


こちらは新婚さん。


結婚式の二次会で酔っ払い、 友達が思いっきり飛びついてきて骨折〜


その話を聞いた時に笑ってしまったのはみかだけではなかった。


新婚旅行もドタキャンで〜


奥さんには一生頭が上がらないと言ってたっけ〜





救急隊・・・救急車に乗ってる人。


レスキューもやってるせいかリハビリ室で筋トレしてた。


靭帯を切ってしまって入院してた。





おじさん・・・どこにでもいるよね〜世話好きな人。


まさしく、色々と親切にしてくれました。


みかの車椅子のタイヤの空気入れてくれたり〜


ジュース置くフォルダーを作ってくれたりした。








この他にも色々な人と出会うことになりますが それは、その都度ご紹介するとして・・・


こうして、人と話すうちにみかの顔に笑顔が戻ってきました。


一時は、どうなっちゃうのか不安なだけだった日々も


どうにかなるっしょって思いも出てきて





いし〜


歩けないなりにも〜






希望が持てるようになっていきました。


たわいもない会話でも 退屈な入院生活の中では楽しくてね〜


それまでは気持ちで自分に負けていた。


病は気からというのにもうなずける。


明るい気持ちになれると体も頑張ってくれたりする。


頑張ろうって気持ちがなかったわけではない。


でも、不安や恐怖の方が大きかった。


不安も恐怖もなくなったわけじゃないけど 笑えるようになってきたのが


すごく嬉しかったみかだった。





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