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第93爆章 お見舞い


複雑レベル


★★★★★





今回の入院は長期戦になるだろうと想像して、


友達や知り合いには一通り連絡をしてみた。


毎日、いろんな人がお見舞いに来てくれた。


約1ケ月ほどの自宅療養中は


必要最低限の家事をして、


みで眠れるわけもなく、


ただベットに横になってた。


相手をしてくれたのは…





テレビ〜





たまにくる友達からのメール〜





そして、現在の彼氏である彼様がたまに…。


弱音を吐くのも上手くできずに、


うっぷんが蓄積され続けてた。


社会生活から一人ぽっちで取り残されちゃったみたいな〜


そんな気分にもなってたっけ。


入院して、嫌でも良くても人と会話がある。





看護婦さんであり〜


先生であり〜


入院患者のみなさまであり〜


お見舞いに来て下さる方々。






今は諸事情により友達をやめさせていただいたM美さん。


ありがたい事に毎日の如く来てくれた。


退屈な入院生活。


正直、嬉しかったんだがぁ…


彼女はその頃、


ご主人と不仲で恋人やらセフレやらもいて〜


ぐちゃぐちゃな私生活を送ってらっしゃり〜


せきらら過ぎる話を病室で


デカ声でされるぅ〜


来てくれたのは嬉しい。


でも〜


お下のネタも包み隠さずされ〜


更には、みかの他の友達の前でも平気で話す。


彼女の口から…


「TPOってのがわかってない奴がいてさ


などと出た時にゃぁ〜


驚きのあまりに、腰がヘルニアになりそうだった・・・・・


ってヘルニアで入院中のみか。


まだ、それをはねのけるだけのパワーがなくて苦笑いしていたのであった。





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