Part2 新たなる激痛編(再発編) |
待ち時間 (激痛度レベルA) |
病院へ入り、受付をする。 「当病院へ、緊急で来る事を伝えてありますか?」 と、事務の人に聞かれる 「そんな、余裕など無かった」 と答え。 「以前、ここで、手術をした」 と言う事を伝えた。 そして、先生に見てもらえる事になった。 そして、1時間以上が過ぎた頃、救急車の音が外に鳴り響いていた。 どうやら、急患がきたらしい。 そして、しばらくしてから事務の人がはっし〜の元にやってきた。 「はっし〜さん、別の病院へ向かうことは可能ですか?」 と。 「へ?!」 「実はですね、急患が入って時間がかかりそうなんですよ」 「は!?」 「なので、急ぎであれば、別の病院へ行って頂いた方が早い可能性があります」 あくまで、可能性であるのだ。 別の病院へ行こうが、そこでも急患がきたら同じ事にもなりかねない。 考えて出した結果。 「待ちます」 と、事務の人に伝えた。 そして、待った。 あてどなく、待った。 一体、どれほど待てば、呼ばれるのか分からないが、待った。 腰は痛いし、限界も近い、別の病院へ移動する気力する、その時はなかった。 待てば、入院させてくれるかもしれない。 そう思って、待っていた。 |