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Part2 新たなる激痛編(再発編)

第4話

前進前進また前進
(激痛度レベルA)
おじゃまになっていた家の主にお願いをして
はっし〜の自宅から保険証を持ってきてもらう事になった。
保険証が来るその間
「お風呂に無理にでも入って、腰を温めたら如何ですか?」
と、言われ、お言葉に甘えてそうする事なった。
しかし、が常に襲ってくる、この状態で、本当に風呂場まで、たどりつけるんだろうか、
いや、そんな事を考えても仕方がない、すこしでもみが和らぐ可能性があるんであれば
なんとか風呂場まで移動しなければとの思いに駆られた。
また、腰を温める事で、みが和らぐはずだと思いこんでいた。

丸太のように寝そべっているはっし〜。
体を起き上がらせるべく、少しだけ体を動かしてみた。
(注:お風呂に入って腰を温める行為が良いかどうか、またみが引くかどうかは個人的に分かっていません)

---Loop Start--------
い、てぇぇー--!!

い、い、い。

い!!

無理、無理、無理ぃぃぃ!!
ちょっと、タンマ。
う、動きません!!

しかし根性をだして、ちょっとだけ体を動かしてみた。
---Loop End--------

Loop StartからLoop Endまでをしばし、繰り返して読んで下さい。

寝転がった状態の格好から、お風呂にたどりついたのには1時間かかっただろうか。
距離にして、たったの数メートル。
たったこれだけの距離だったが、遙か、遙か遠くにお風呂があるように見える。
永遠とも思われた長い時間。

顔を歪めながら

一歩
一歩
一歩


と、距離を縮めた。
そんな永遠とも思われた長い時間も終わりを告げ
なんとか、お風呂場にたどり着いた。





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