私が小学4年生の頃の話です。
当時まだ若かった父は釣りをするのが趣味で、よく山へでかけていました。
目的はイワナかヤマメです。大自然の中で生き残った、新鮮な魚たち…。その日の食卓には母が誇らしげに父が釣ってきた魚をフライにした物を並べていました。
「どんどん食え」
その言葉と共に、私は魚にかぶりつきました。
頭から半分程噛み砕いていると、残りの半身から何か黒くて小さな物が覗いています。
モグモグしながらよーく見ると、小さな足が生えています。ひっぱり出して見ると…
アリンコです。間違いありません。
頭の中が真っ白になり、思考回路停止。そして拒否反応を起こした私は、涙を流しながら現実を飲み込めずにガクガクブルブル状態…。
「あー、あー」と言い残した所まで記憶に残ってますが…あれから約10年。
今だに食品に対する不信感と恐怖が抜け切れず、拒食と過食の繰り返しです。
一匹の魚とアリンコにしてやられました。
中学のときですが、焼き肉で蟻を捕まえて、焼き肉のたれにその蟻を生きたまま投入して焼き肉を食べていた人を見ました。
その人は
「エスニカンな味がする」
とか意味不明な事を言ってウマそうに蟻を堪能していましたが、下痢や腹痛はなかったそうです。
5,6年ほど前にあたしがまだ中学生だったころの話しです
あたしは当日部活をしていて夏休みも毎日部活にあけくれていました 当然帰ってきたら喉がかわきます
で 偶然その日は帰るとテーブルにみ○やサイダーが何気におかれていて丁度一回分飲みほせるからくらいの量があり 一気にラッパのみしました…
すると喉のまわりがちくちくそして口に何かたくさんまとわりついてるじゃないですか
黒い小さな物体 それは蟻さんでした…
おぇ〜!!もう何びきかはあたしの口を通過しており後の蟻さんたちはうがいを何度もしてはきだしました…
蟻も必死だったのかあたしの口の中であたしを噛んで抵抗していました 意外に痛かったなあれは…
そのみ○やサイダーは前の夜くらいには台所に放置 そして昼過ぎにテーブルに置かれたそうです
甘い匂いに蟻さんたちが集まったのですね…以後 飲み物は冷蔵庫にしまうようにしてます
私が(現在よりもっと)食欲旺盛だった中学生時代…。
一人でファミコン遊びしていた時、なんか口寂しくなってきたので、
片手間に食べられるもんがないかと台所や水屋を捜索しても、適当
なおやつを発見できなかった。
その時、ふと机の中におやつを入れっぱなしにしていたのを思い出し、
引き出しの奥に寝かせておいたサ○マいちごみるくを発掘!!
外袋は開封され、梅雨や猛暑という過酷な時期を生き抜いた飴を
一つ剥いでみると、表面がネチャついているだけで、なんともなく
食べられそうだ。
実際毒見してみても、変な味匂いは全く感じられないので、その
ふやけた飴をゲームのお供にした。
それから十個近く噛み砕いては舐めていただろうか…。
まともに包装紙を剥かず、横着こいて十個目を歯で扱き入れた時…、
「………ぶえっ!?」
今までの甘酸っぱい味とはかけ離れた、金属の削り屑と危ない化学薬品
のような鋭い痛みと謎めいた辛味と酸味が合わさった刺激が、舌と口内
慌てて吐き出した飴をじーっと見てみると……
集っていたのですよ、一個の飴に三十匹近くのアリンコが…(;;´Д`)
ピンク色の外壁が半分も食い尽くされ、中身の白いところにも深い奈落
を掘り進むアリンコの姿は、もう虫歯のメカニズムそのものだった(;;´Д`)
きっと、突然わたいの口の中に放り込まれたアリンコどもは、驚いて舌を
引っかいたり、噛み付いたりしたりしたんだろうなあ…って、な訳ないっ!!
吐き出したやつ以外のも調べてみると、同じように浸食しているアリンコ共
が外袋の内側でちょろちょろと…
身体はなんとも無いけど、精神的ダメージを食らった仕返しとして、
アリの巣窟と化したいちごみるくを透明袋に投入し、殺虫剤をたっぷり
振りかけて口を縛り、捨てたのはいうまでもないっす。
今でもいちごみるくの包みを見る度に、口内にあのおぞましい感触と味
が蘇って来る…( ;;;;゜Д゜)ガクガクブルブル(けど結局食べてしまう・爆)
8年も前の話です。
僕はおばちゃんの家にいくたびよくミックスジュースを作ってもらっていました。帰り際にいつも材料で余ったバナナを貰っていました。
弟がバナナが好きで人のバナナを勝手に食べるので自分の部屋の机の中にバレないように隠していました。
ある日僕は疲れてお腹がすいていたのでて2ヶ月という月日を忘れて弟にバレないように暗い部屋の中で机の中を開けてバナナを出して食べました。
握った感じすごく柔らかくて噛んだ瞬間感じた事のないつぶつぶ感がありました。おかしいと思って電気をつけるとバナナには大量のアリがついていました。
それ以来僕はまともにバナナが食べられずおまけにミックスジュースも嫌いになりました。
あれは私が小2か小3の夏だった…
母方のおばあちゃんちに行き、お腹が空いたので戸棚のチキンラーメンの袋を取り出しました。
お湯を沸かし、丼の中にチキンラーメンをあけたところ…何やら黄色い粒が…よく見ると小さな蟻であった。
おえ〜っ!なんだこれ?!っておばあちゃんを呼んだが、なんだぁ〜蟻ぐらいどうってことねぇよ!!と怒られお湯を注がれ食べさせられた!
一口食べたが味はまったく問題なく、ただスープに蟻が浮いていて、麺に絡み付いているだけでしたがやっぱり気持ち悪くて、食べなかったらおばあちゃんが食べてました。。何ともなさそうに…ばあちゃん、おそるべし!!
皆さんはすずらんという花をご存知でしょうか?僕の地方では
けっこう普通に生えています。
実はこの花、一部分をちぎって蜜を吸う事が出来るんです。この蜜
が美味で、僕が小学生の頃は皆チューチューチューチュー吸っていました。
そして、ある日友達がいつもより余計に吸っているのを横で見てたときにその事件は起こりました。
「ん?なんかつぶつぶ入ってる」
そう言って口からペッと出したそれはなんとアリ、アリ、アリ!
2〜3ミリ程度の小さいアリが無数に出てきたのです、そして友達は絶叫、すぐさま水を飲みうがいをしていました。その後すずらんをよく見てみると蜜がある穴にアリがかなり入っていました。
この事件以降その友達はアリが入っていないかを確認してから蜜を吸うようになりました。
まだ祖母が存命だった頃の話です。
我が家は古い家だったので、よく虫が入ってきました。
砂糖の入れ物にも時々蟻が入っていたのですが、祖母はそれを「アリを食べると力持ちになるから食べてもいいんだ」と言って、普通に料理に使用していました。
まだ純真だった私はその言葉を疑うことなく、蟻を食べていました。
それを大人になってから友人に話すと、「きっとおばあさん、蟻を取るのが面倒だったんだね…」と言ってくれました。私も今ではそう思っています。
ちょっとすっぱい蟻の味は、今でも忘れられません。
幼稚園くらいのころでした。姉が小学校の遠足に行き、びわ園でいくつかびわをもいで帰ってきました。それまでも、びわは良く食べていて大好物。喜んで皮をむき、かぶりついたのですが...。
ボクの最初の記憶は、目の前に巨大な黒い物体がワサワサと動いているところです。
良く見るとそれは蟻なのでした。たかが蟻というなかれ。幼稚園児には、目の前の蟻は巨大なんだから。オレンジと黒のコントラストも強烈で。
とにかく黒い大きい蟻が何匹もがそのびわに入っており、いっせいに出てきたものだから、もうパニック。泣きだしたことは言うまでもありません。
あの幼児体験から何十年も経ち、びわは再び食べられるようになりましたが、皮をむく時の緊張感は、いまでも何ともいえないものがあります。
去年の8月ごろの話です。
その当時私はアパートの1階に住んでいました。
そのアパートは古くて、甘いお菓子や飲み物を封を開けた状態にしておけば、
どこからともなく蟻の大群が食べ物にわいてしまうというとんでもないところでした。
ある日の夜に、パック入りの甘い紅茶を飲んでそのままベットの上にある棚にのせたまま寝てしまいました。
次の日におきて、起きたでのどがかわいていて、さらに蟻のことなどすっかり忘れていた私は、
パックの紅茶に手を伸ばして一口飲みました。
一口飲んだ瞬間に、口の中になにか小さいものがはいってきたんです。
でも、寝起きだった私はいったいそれがなにかわからなくて、
その小さい口に入ってきたものをかんでたべてしまいました。
飲み込んだ後、まだ口の中に残っていたので、口の中からだしてみると、蟻でした。
パックを見てみると、パックにさしてあるストローの内側には蟻がびっしりついていたんです。
蟻のあじは、レモンのようなすっぱい味でした。いまだにわすれられないです。