まだ俺が小学生だったころ、母親の買い物に付き合い今はつぶれて無い某デパートに行った。
いつもごひいきにしているかまぼこが無いと言っていたので、子供心に手伝おうとかまぼこのコーナーへゴー。いっこだけはじに寄せられたブツを発見、それを持ち母の元へ。
その日の夕飯にそれは当然出された。口にするといつものつるつるした食感ではなく、なにやらざらざらしている、匂いも腐った魚のようなもの。
期限を確認すると一週間すぎてた、家族は平気だったが体の弱かった俺はダウン。後日店の人が頭下げに自宅に来てた。
水やお湯につけておくと10〜15倍に増えるというあれですね。
普通のカットわかめは黒いのですが、さすがに3年も賞味期限が切れているせいか、茶色や緑色したものが半分ぐらいを占めています。
そして、黒いわかめも表面は白い粉が浮いていて、本当に食べられるのかどうか疑問です。
さて、さすがにこれは、そのままでは食べる気がしないので、スープにしてあげます。
玉ねぎのスライスを透明になるまで煮こんだら、カットわかめをパラパラと入れて、昆布ダシで味をつけて、最後にときタマゴを入れて完成です。
わかめの色は少し気になりますが、味は全然問題ありません。
おまけにわかめはカロリーが低くて食物繊維が豊富に含まれているお徳な食べ物なのです。
そんなわけで、ほとんど毎日のように、カットわかめを食べています。
危険度:レベルC