投稿レポート946
投稿No.946  投稿者/すになみち  2005/12/02

苺みるく(に潜むモノ…) … 半年間は寝かせた?

私が(現在よりもっと)食欲旺盛だった中学生時代…。

一人でファミコン遊びしていた時、なんか口寂しくなってきたので、
片手間に食べられるもんがないかと台所や水屋を捜索しても、適当
なおやつを発見できなかった。

その時、ふと机の中におやつを入れっぱなしにしていたのを思い出し、
引き出しの奥に寝かせておいたサ○マいちごみるくを発掘!!
外袋は開封され、梅雨や猛暑という過酷な時期を生き抜いた飴を
一つ剥いでみると、表面がネチャついているだけで、なんともなく
食べられそうだ。
実際毒見してみても、変な味匂いは全く感じられないので、その
ふやけた飴をゲームのお供にした。

それから十個近く噛み砕いては舐めていただろうか…。
まともに包装紙を剥かず、横着こいて十個目を歯で扱き入れた時…、

「………ぶえっ!?」

今までの甘酸っぱい味とはかけ離れた、金属の削り屑と危ない化学薬品
のような鋭い痛みと謎めいた辛味と酸味が合わさった刺激が、舌と口内
慌てて吐き出した飴をじーっと見てみると……




集っていたのですよ、一個の飴に三十匹近くのアリンコが…(;;´Д`)




ピンク色の外壁が半分も食い尽くされ、中身の白いところにも深い奈落
を掘り進むアリンコの姿は、もう虫歯のメカニズムそのものだった(;;´Д`)
きっと、突然わたいの口の中に放り込まれたアリンコどもは、驚いて舌を
引っかいたり、噛み付いたりしたりしたんだろうなあ…って、な訳ないっ!!
吐き出したやつ以外のも調べてみると、同じように浸食しているアリンコ共
が外袋の内側でちょろちょろと…

身体はなんとも無いけど、精神的ダメージを食らった仕返しとして、
アリの巣窟と化したいちごみるくを透明袋に投入し、殺虫剤をたっぷり
振りかけて口を縛り、捨てたのはいうまでもないっす。


今でもいちごみるくの包みを見る度に、口内にあのおぞましい感触と味
が蘇って来る…( ;;;;゜Д゜)ガクガクブルブル(けど結局食べてしまう・爆)

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