投稿レポート612
投稿No.612  投稿者/祐稀  2004/05/31

生ガキ … 目の前で殻あけたもの

5/1に近場の海沿いにある「道の駅」に家族で行ってみようということになった。

いろいろと近場を見学しつつ、午後11時ごろ、お目当ての「道の駅」に到着。店の中に入ると、水産加工物売り場のあたりは黒山の人だかり。その先には…。

「生ガキ」が。

私は生ガキが大好物ではあるが、こういうところで食べるのにはなんとなく不安を覚えた。
しかし、父が食べたいと言い張るので、まあ仕方ないかと思いつつ、
生ガキ売り場の列に並ぶ。

順番がきたので、私は生ガキを調理する様子をじっと見ていた。
おばさんは殻をあけ、殻を水洗いし、殻に戻して、仕上げをする次のおばさんに手渡した。

その時!
身をなにやら得体の知れない、水につけたではないか!
ええっ、流水ですすがないの? そのボールの水、何か汚いよ!
不安はMAXに。

その後、レモンを添えて、私たちの手元に…。
食べたときは、「やっぱウマイわ〜最高!」と思った。

が、5/3。
夜8時過ぎ、吐き気に襲われ、それから30分ごとくらいに、強烈リバース。吐くものがなくなっても吐いた。
目の前がクラクラし、テレビの音がやけに大きく感じられた。
終いには、とうとう足がしびれて動けなくなってしまった。
意識は半分朦朧としていた。

次の日になると、39℃近くの発熱を起こし、関節の節々が
メキメキと音を立てるように痛み出した。
しかたなく、休日診療所へ。
「…何か変わったものでも食べましたか?」
「ええ、カキを」
「…」
というわけで、強力抗生剤のお世話になること3日間…。
私のGWはベッドで寝たきり丸つぶれ。

ところが、その後しばらくして、「●●町で、ノロウィルスによるカキ食中毒発生! ●●町から出荷されたカキより検出」というニュースが新聞に出た。
そう、まさに私が食べたカキは●●町から出荷されたものだった…。
でも、私以外の家族は何でもなかった…。

絶対あのボールの水がアヤシかったと私は睨んでいる。

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