投稿レポート334
投稿No.334  投稿者/VB-k  2002/12/03

青唐辛子 … 収穫数日後

現在大阪にいる私だが、こちらの人間は辛さダメってのが多くて困る。
しし唐なんかが辛いって言ってるようじゃ甘ちゃんである。
立ち食いなんかでうどんや蕎麦に、一味を真っ赤になるほど入れる私である。
あの青唐辛子を直火でさっと焼いたのが食べたいと思ってたら、
去年の夏に知り合いから自家栽培モノを貰った。
久々の青唐辛子を早速直火でさっと焼いた。
「どれ」焼いてる煙を嗅いだら、「ぐぉほ!!げほぉ!!」こりゃあ期待大である。
さあ、醤油をかけていただきま〜す。
「おお、うまい・・・・あまり辛くないな・・・・それに硬い・・・・・」
果皮が半乾燥状態で厚めのセロファンを食ってるみたいだ。
辛さを感じないからたちまち3本目を半分まで食いかけた頃、口の中に激痛が!!
「あた、あちあたたたたたたたた!!」
辛いを完全に超越し、口の中に水泡が・・・・
「・・・・ぐっふ!!ぐわぁっ!!」むせて鼻腔の奥に青唐辛子の破片が。
鼻をかんで出したが、中から外までカプサイシンが行渡って、とめどなく鼻水が。
あまりにも口と鼻が痛く、涙もボロボロ、胃の中の青唐辛子も暴れだし、汗もダラダラ・・・・
とにかくウーロン茶をがぶ飲みしたが、一向に痛みは消えず、尿意を催す有様、
小便をしようとイチモツを握ったら、手に付着したカプサイシンがサオ&タマ裏へ。
苦痛で悶絶しながら私は考えていた。
「激辛好きの私がこんな青唐辛子ごときでダウンするなんて許されない。
 これをくれた人は自分で食ってるからくれたんだし、もう一本食おう!!」
私は固い決意の元、もう一本を口の中に押し込んだ。
「ぎゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜・・・・・・」ノックアウト!!
数時間後、私はすっかり放心状態。
ただ、胃の中にまるで熱いタワシのような塊が入った感じがする。
そのタワシがゆっくりと腹を流下していくのがわかる。
腸が鈍痛にのたうち、次の日早朝にクライマックスが訪れた。
耐え切れないほどの激しい腹痛に、便所へ駆け込みカプサイシン全開放出!!
「うっぎゃあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!」
シリの穴はすっかり腫上ってしまった。
何回も下した挙げ句に、ケツヒダから血がにじみ、そこに激辛ウンコがしみる・・・・
後日、青唐辛子をくれた人物にこの事を聞かせた所、
「あんなん食うもんやないで!!よくもまあ・・・・あれは干して薬味にするもんや。」
私「早く言ってくれ、そういう大事な事は・・・・まだケツが痛いよ・・・・」
あの青唐辛子は元来完熟させて、新潟名産のかんずりに使う品種だそうで、
その上半熟成のカプサイシンMAX状態であり、タイのプリッキーヌや、
ケニアのピリピリホッホーと並ぶ逸品だった。

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