投稿レポート1814
投稿No.1814  投稿者/ぽよさん  2019/10/09

鳥レバー串

旦那の転勤で期限付きで地方都市に来たものの土地やその土地に住む人達の人柄に惹かれ、移住を検討し始めたある日。
その土地を知るため行きつけになった個人経営の居酒屋のニイちゃんから魅力的な提案が!
俺のツテで新鮮な鳥レバーが手に入るから特別にレバー串やりますか、常連さん限定で〜マスターにはナイショっすよ〜(衛生面やら手間がかかるのとかでメニューにいれてなかったとのこと)
いつも若い女の子連れにはサービスしまくってるのにこんなオジさんオバさんにどうしたのかしらん?
とびっくりしつつも嬉しくなりながらお願いし、
出てきたのは本当に火を通したのか?と不安になるほど表面がツヤツヤ赤々としたレバー串。
旦那とびっくりして目を見合わせたけどニイちゃんが、
本当に新鮮だからほぼ生でもいけちゃうんすよ〜特別ですよ〜
お腹が弱いくせに気にしいで好意を無下にできないうちの旦那、口の端をピクピクさせながらも豪快にひとくち!
おっ!これは全然違うね!うまい!!
そしたら隣の私も食べずにはいられない。えい、とひとくち。
頬張ると、端は焼けて香ばしく炭の良い香り。中はやはりレアーでねっとり濃厚。もう食べられないけど、レバ刺しを切らずに豪快に齧ったような満足感が。
なにこれ!こんなに美味しいレバー串食べたことないわ!
それを聞いてニイちゃんも満足そう。変な匂いもしないし、ニイちゃんへの好感度を上げつつその日も楽しい晩酌を終えた。
翌日お腹の調子が心配だったけど、夫婦揃ってピンピンしていてやっぱり新鮮なものは違うね、また食べたいねなんて話しつつ穏やかに過ごした…はずだった。
異変が起きたのはその翌日、つまり食べてから2日後。胃もたれしたかな?なんて感じの胃の痛み。
旦那を送り出して昼になっても良くならないどころか吐き気と凄まじい腹痛が。トイレから出られない。トイレの壁掛け時計を見るとそろそろおやつの時間。おやつどころかご飯も食べてない。そんなとき、玄関の開く音が。しぶしぶ様子を見に行くとずいぶん帰りの早い夫は幽霊みたいに血の気のない顔でトイレに行って、ソファに転がってを繰り返している。
あー、これはダメだ。となんとか夫を引きずり、二人して洗面器を抱えながら近所の総合病院へ。
予約してなかったのでダメ元だったけどついには待合の椅子で失神した旦那とその付き添いの幽霊みたいな私を見かねて即日二人とも入院。
食べられずにいるうちに下痢が水になったり変な緑色になったりしつつ、旦那は入院2日後には食欲が戻り、私は医者曰く旦那様よりトイレの回数が少ない分回復が遅れたのでしょうと4日後におかゆが食べられるまで回復した。
今回の犯人、カンピロバクターくん。
生の鶏肉にいる菌で新鮮なものほど菌も元気らしい。カンピロバクターくんは潜伏期が長めで場合によっては5日後安心したくらいに症状が出る人もいるんだそう。
皆さんも生っぽい肉にはご注意を!

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