投稿レポート1811
投稿No.1811  投稿者/ちぼにゃん  2019/02/22

焼き鳥レバー後編

前回までの焼き鳥レバー…
『ここの焼き鳥レバー旨いぜ?食べてみ?( ゜Д゜)ウマー』ムシャムシャ。数日後『熱が高過ぎる!!腹もおかしい!なんだと…こんな真似を出来るのはヤツしかいない!昼間食べたケバブだ!くそー!!』小山力也で再生して下さい。

指先が痺れる。呼吸は浅い。しかし動かなきゃ。確実に漏らしてしまう。この歳で漏らす訳にはいかない!私の最期の領域を踏みにじられてたまるかよ!とトイレに入る。水だ。恐ろしい迄の水。そして腸が恐ろしく腫れて、座ると下っ腹が圧迫される。そして小の方まで勝手に出る始末。熱のせいなのかどちらを出しているのか全く解らない。パンツを上げる。小が勝手に少し漏れる。『あーちょび漏れってこーゆーのなんだぁ』と理解した。そしてトイレから出れない。そもそも動きたくないのだ。しかし寒いので布団に帰りたい。帰る→布団温いなぁ〰️→なんかヤバい出そう→トイレのスーパーコンボを繰り返す。この時点で41℃ありました。時刻は夜中の2時。
救急車か。やるしかないのか。意識はまだある。と考えたのだが何故か屈したくなかった。ロッキーの名言を思い出したのだ。『人生はどんなパンチよりも重くお前を打ちのめす。ひたすら苦痛に耐え前に進むんだ』こんな時になんてバカなんでしょ。徹底抗戦を決め込んだので先ずは水道水じゃなくポカリを確保だ。麦茶のボトルに粉末ポカリを溶かし戦闘開始!『どーよ?ケバブさんよぉ?おめぇが幾ら腹下したってよぉ?俺にはポカリさんがいるんじゃい!』とイキってたんですがねぇ。ええ。飲んだ瞬間に下に出るんですよ。実際はゴキュゴキュ!ギュルルー!トイレー!でしたわ。『や、やるやんけ?ほんならトイレの前に住ませて貰いますわ。』と取立てチンピラのようにトイレの前に布団を用意しました。これを最初からやれば良かったんだよな(^q^)少し気が楽になって来てトイレに通った数を正の字でトイレ入り口のポストイットに記入してみた。なんと朝7時までに、通った回数!64回だよ。3、4分に一回行くペースね。すげぇ。本当に病気だよ。本気でヤバい。
明るくなって来た頃には力石徹状態。白湯すら飲みたくねぇ。飲んだらトイレだから。ここまで追い詰めやがったケバブの野郎!許さんぞ!先ずは医者に行かねば………おい!日曜日じゃねぇかよ!まぁ待て。落ち着け。田舎には休日当番医ってのがあってな。そこを調べればっと…あった!車で10分だ。しかし医者には行きたい。理由は熱が41℃、下痢が究極ウォーターおまけに小ちょび漏れ。腹も恐ろしく痛い。末端がしびれてきつい。
行きたくない理由…漏らしちゃう可能性が高い車内で。当番医は混んでるから待合室で漏らすリスクが上がる。他人に伝染すの悪いし。と考えていたら朝帰りの母親に一喝された『乗せてってやるから行こう‼️お前本当に死にそうだぞ。漏らしたって仕方無いねん病人やからな』ありがとママン。これで車で漏らす分には保険が、出来たが院内はどう凌ぐか。うーん。まぁ10分で着くからまずトイレに入って出してから受け付けしてトイレに戻れば良いな!と司馬懿も舌を巻くであろう完璧な戦略を練った。
『我、これより修羅となる!』母親のスイフトに乗り病院へ向かったのであるがまさかあんな結末が待っているなんて知りもしなかった。
焼き鳥レバー最終章そして伝説へ へ続く

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