自分が中学生だった時、
家族で親戚の方に呼ばれました。
家に着くと突然
「こんな物が出てきたよ。」
とおじさんがきったねー缶詰めを出しました。
賞味期限が遥か昭和のコンデスミルクの缶詰めでした。
コンデスミルクの缶詰めなんて初めて見ました。
自分が生まれる前の物です。
缶切りで開けると、コンデスミルクのいいかほり。
だしかし、色が黒かったんです。薄がかった黒。
皆で舐めてみると、熟成されているのかすごく上手い。
だしかし、スプーンで掬うと何故か納豆の様にねばねばしていました。
自分としては、美味しすぎて何度も食べていたら
「もうやめれ。」
と親に言われたので、そろそろ捨てました。
さいなら。
その後、何もお腹は壊していません。あれ以上食べていたら解りませんでしたが。
今思えばあの缶詰めは何だったのだろうと思います。
ねばねばの理由が気になります…