《この投稿は茄子の漬物 攻略編のつづきです》
長々と三部作にしてすいません 続編式にしたのは俺が初めてっぽくてマズイかなあっては思ったですが勘弁して下さい
ほんでもって元カノへのラブレターを人質にとられた俺は市販の茄子の漬物を無理矢理食わされるハメになりました
とりあえずそんなに嫌いって言う人はいないからとりあえず一個食いました
「・・・うめぇ」
「へ、・・・へー・・・」
恐ろしい事にメチャメチャ美味く感じました
「んじゃ全部食えよ・・・」
「全然余裕」
ニヤニヤ
何やら不適な笑いを浮かべる同級生
しかし茄子の漬物ってのは中々美味いもんだなとバクバク食っていると
「・・・・・・オアアアアあ!!」
一個だけとてつもない辛さと刺激にやられ激痛が口の中に
「おほっ、当たっちゃったかあぁー♪」
「おへぇ、なひひへたぁ・・・」
「中にワサビ注入して大量のワサビに昨日から着けてただけよん、もちろん吐かないよなあ?吐いたら琴音と別れてもらうぜ??」
「ゴクッ・・・お前を殺す」
「これでお前の愛は見せてもらった、俺は何もいわない」
「便所こい・・・」
「マジになんなってばー」
その後そいつを半殺し寸前まで傷め、同時に・・・
「グォォォォォォ・・・!!」
そう、俺はワサビアレルギーなのです
体が痒くなり吐き気と目眩が訪れ調度トイレだったので吐き出したのですがアレルギーによるもので吐き気と目眩と痒みが止まらずトイレで倒れてました
そこに騒ぎを聞き付けた教師が現れ
「お前ら喧嘩なんかやってんじゃ・・・・・・あれ?」
「両方倒れてるじゃないか、何があった??」
片っ方はワイシャツが血まみれで片っ方は大量の汗と湿疹だらけの腕で倒れているもんだから喧嘩というか何がなんだかわからない状態で教師は困惑していたよ(同級生談)
結局俺達は両成敗となりたいした罰もなく一件は落ち着いた
そして二日後彼女は再び泊まりがてら夜晩御飯を作りにきたようでスーパーの袋と着替えの入ったバッグをもって俺のマンションへ
「この前はゴメンね、味見もしないであんなの出しちゃってさ・・・」
「いやいや、しょうがないばい、食えないもん入れといた俺も多少悪かったし」
そして晩御飯に出たのは
「はぁぁい、でっきまっしたーん♪」
麻婆茄子だった
俺はなんだか彼女が嫌いになった