投稿レポート1401
投稿No.1401  投稿者/千本松  2009/06/15

レーズンパン? … 不明

中学の卒業アルバムにも書いたんですが
 
うちの中学校はド田舎で全校生徒四十強の学校で普通はあまりないのですが食堂給食だったんすよ
 
ある昼休みに友達と食堂の厨房に入ったんですよ
 
中坊が厨房に スイマセン
 
結構入ろうと思えば誰でも入れれて出口が外の体育館通路と繋がってるんです
 
そんでデカイ鍋の上にレーズンパンが置いてあったんすよ
 
その日の給食が少ないワンタンスープとサラダのみで腹が減っていたので
 
「多分ありゃ誰か食わねぇで残しといた奴だべ」
 
「んだな 悪くなってたら捨てんもんなぁ」
 
「あんなとこさ置いどくのが悪いんだべや」
 
「どれ処分してやっぺや」
 
「バクッッ・・・んまいな」
 
「このレーズン甘くねぇし噛むとデロデロすんなぁ」
 
「ぉう、でもこれすげぇぞ、レーズンパンなのにバターロールになってやがる」
 
そこに
 
「うっわあ・・・これやばい事になりそうだなあ」
 
「しっかし、かなり集まるもんだなあ」
 
 
袋をもった後輩三人が外から入ってきました
 
「あっこんちわっす」
 
「ぉう何やってんだ?」
 
「いやうちのムカつく担任いるじゃないすか?あいつにハ・・・」
 
「・・・????」
 
「なんだよ?」
 
「先輩ここにあったパン知りません・・・??」
 
「てか今何食ってます・・・?」 
「ぉうここにあったのお前らのか?悪いがレーズンバターロールは先輩の養分として美味しく天に召されたぞ」
 
「・・・・・・!!!!!!!!」
 
「先輩!!吐いて下さい!!」
 
「何だよそんなに食いたかったのか?」
 
「違うんす!!それ担任に食わせる為にハエ詰めたハエパンなんすよ!!!!!!」
 
「は?」
 
「マジヤバイス、絶対胃破壊されますよ!!」
 
「あぁ・・・そうゆう事・・・」
 
急いで水を胃に流し込み倍の量をリバース
 
胃から出た消化されかけたパンをみると確かにレーズンはすべてハエの死骸でした
 
整理すると後輩が厨房で見つけたバターロールに体育館の裏部屋からハエの死骸を大量に集めそれをバターロールに詰めムカつく担任に甘さで気付れずハエを食わそうとして厨房で作業してて完成品を鍋に置き袋を持ってこようとなり資料室に袋を持ちに行った時にバカな先輩がノコノコと厨房に現れ強力な殺人パンを運悪く食べました
という事です
そのおかげで警戒心というものの大切さを知りました 
五年経った今でもレーズンパンはよくレーズンを見てから食ってます

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