小さいころに体験したカビパンの恐怖です。
6月の蒸した暑い日の出来事。
小学校低学年の私は、お腹を空かせて帰ってくると
真っ先にパンが保存してある戸棚を開けました。
(我が家ではパンは常温保存)
8人家族だったため、異常にエンゲル係数の高い我が家では
パンの賞味期限が切れるなんていうことはありえなかったので
食品に対して疑いを持って食べるということを知りませんでした。
なので、その日も手近にあったパンの袋を引っ張り出し
6個入りのミニクロワッサンを食べようと手に取りました。
なんか緑色をしてましたが、「抹茶のパンかな」と思い、気にも止めずに
ぱく!っと一口、ほおばった瞬間に・・・
『バフン!!!』 と勢い良く口から飛び出す粉、粉、粉・・・ッ!!
そのとき初めて、子供ながらに「なんかヤバいもの食べた!?」って思いましたw
すぐに吐き出しましたので、お腹は大丈夫でした。