ミニワンタン … １１ヶ月もの

生麺タイプのカップラーメンです。
作り方は一度、お湯を注いで麺を軽くほぐしてから、１分後にお湯を捨てて再度、お湯を注いで粉末スープを入れるというアイテムです。
麺が入った袋には「賞味期限内にお召し上がり下さい」とわざわざ注意書きがしてあります。
やっぱり、生麺は危険性が高いのだろうか？まあ、それはそれとして、食べることにします。
まず、お湯を注いで麺をほぐそうとしましたが、一部麺が一体化しておりほぐれてくれませんが、１分後にはほぐれている事を期待して、そのまましばしの間、放置します。
１分後、お湯を捨てて麺の状態を見てみると、見事にくっついてます。
うーん、やはり期限切れは多少問題があるようだ。それでも味は大丈夫だろうと楽観して再びお湯を入れてから、粉末スープをパラパラと入れてやりました。
しかし、箸で混ぜても粉末スープが溶けずにプカプカと浮いているではないか！
粉末スープにバカにされたようで、ちょっとムッときたＮ村は意地になってグリグリとかき混ぜてやりました。
ここはＮ村が勝利を治め、粉末スープは跡形もなくなりました。いよいよ、試食です。

まずはワンタンを食べてみるかと箸でつまんでみると、バラバラに千切れてしまいました。
どうやら、かなり脆くなっているようです。仕方がないので綿菓子のように、グルグルを箸に巻きつけて捕獲しました。
味の方は、まったくしません。ただ、どろどろの小麦粉の塊を食べているみたいです。
ワンタンはいまいちだったので、麺に期待しましょう。麺はコシがなくて、中心がパサパサしています。
無理して食べるようなものではありません。
昔、自分で作ったウドンを食べているような感じです。
結論としては、生麺タイプは賞味期限が切れても食べれるが、質が著しく低下するので、期限内に食べる事をお勧めします。
危険度：レベルＣ＋