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05/02/21〜02/23 中国旅行日記 ハルピン編

今回は、冬の“ハルピン”に行って来ました。
学校は、1月17日から、冬休みに入りました。
あおつんは、この冬休み、1年振りに日本に1時帰国しました。
1時帰国を終えて、中国に戻ってみると・・・冬休みに行く所も無く、寂しい毎日を過ごしていた、とんゆえんが、待ち構えていたかのように、ハルピン旅行を提案!
何故に“ハルピン”??
だって、今、ハルピンは冬。マイナスの世界。
どうして、こんな寒い時に、もっと寒いハルピンにいくの?
信じられない〜。さらに、とんゆえんは、韓国人の友達に、「ハルピン旅行をする。」と言い、その、友達から、御使いを頼まれていた。ウキョ〜これは、もう…行くしかないの?
あぁ〜マイナスの世界…初体験に挑みます。

 2月21日(月)鄭州→(大連)ハルピン
今回は、列車の切符が春節の関係で、取れ無かったので、リッチにハルピンまで飛行機で飛ぶことにしました。
鄭州から、直接ハルピンまで行けると思ったら、大連経由。
な・の・で、ハルピンに到着したのは、夜。
マイナスの世界初感想・・・痛い!
寒い!どころではなく、痛い!!と言うのが、感想です。
今日は、留学生のJ君の教えてくれた、HOTELに直行。だって、寒すぎ(痛すぎ)て何も出来ないのですもの〜。
HOTELに着いたら、先ず、値段交渉。(これは、安HOTELならいつもの事です。)
HOTEL側は200元を提示。
我々は、J君情報をGETしているので、150元で宿泊できることを知っている。
「前に、宿泊した子は、150元だったよ。」
っと言うと…
「じゃ〜領収書の発行をしなくてもよければ、150元でOK!だよ。」
…う〜ん訳が分からないけど、領収書は要らないっということで、150元で宿泊。
部屋の中は、天国のような暖かさ〜
天国で、ゆっくり眠るのだ〜(明日からは、地獄かもしれないけどね…)

 2月22日(火)ハルピン
今日は、ハルピン観光〜。・・・出来ません。寒すぎ!!
でも、とりあえずは、有名所をせめなくては…
っと、言うことで、“聖ソフィア教堂”。
鳩も、寒がっていました。

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聖ソフィア教堂。寒がるハト。


“聖ソフィア教堂”までは、地上を歩いたけど、寒い!!そういえば、ハルピンの人は何処にいるのだろう?
いました。地下道(地下街)に、いました。そういうことか・・・地上は寒いからね。
街の中は、いたる所に氷の建造物がありました。寒すぎて、氷が溶けないのよね〜。
氷が溶けないっと言うと…とんゆえんがペットボトルをポケットに入れて歩いていたら、中の水が凍っていた。正確に言うと、動いている時は凍らないが、休憩の時に入ったレストランの机の上に置いて、動きが無くなったとたんに、パリパリ〜凍った。凄い!

夜は、ハルピンの氷祭りに行きました。
札幌雪祭りの氷版(?)のようなものだと思います。
氷の中に色のついた、電気がついていて、とても綺麗でした。
その会場は、市内からちょっとはずれた所にあるけど、中には、氷の建造物の他に、スキー・スケート・スノーモービル・氷の滑り台・犬ぞり・等等(有料)色々あります。
とんゆえんは、滑り台で、おもいっきり滑ってお尻をぶって、しばらくの間、再起不能になっていました。

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氷祭りの会場。氷の迷路。神秘的・・・。
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氷のトンネル。氷のリンク。


今日の最後は、韓国人の友達の友達のレストランに食事に。
これで、とんゆえんが、韓国人の友達から頼まれた任務を無事終了させて、さぁ食事。
オーナーは女性の人で、
「私の友達の、友達だから、友達よ。(どこかで、聞いた事のあるような…)今日は、どんどん食べてね。私のおごりです。」
なんて、いい人なんだ。タダと言う言葉に弱い私たち。
美味しく、頂きました。それに、料理もおいしかったよ〜。

あおつんの旅メモ
ハルピン氷祭りは、冬の一時期間です。“兆麟公園”よりも、郊外に大きな会場があります。こちらが、おすすめですよ。



 2月23日(水)ハルピン→北京
さ〜あ、この極寒のハルピンとも、今日でさよなら。
なんだか寂しい感じがするのは、とんゆえんだけしょう。
寒さに弱いあおつんは、早く南に行きたいのだ〜(渡り鳥北→南の心境)

中国で生活していて、日本人として避けられないのは、戦争の話。
っと言うことで、今日は、戦争のお勉強。
ハルピンの郊外(バスで40分くらい)の所にある、“日本軍特殊部隊満州七三一部隊”の跡地に行って来ました。
展示室に入る時に、係りのお姉さんに、「日本人か?」っと聞かれました。
「展示室は2階から見てね。」と言われた後に、
「今、日本人が2人向かった。1人は男。1人は女。」トランシーバーで交信していた。
とんゆえんは嫌がっていたが、私は、なかなか良かったと感じます。まっ、中には、ちょっと、翻訳間違えちゃった?かな。なんて言う、展示もあったけどね。

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日本軍731特殊部隊。夜のハルピン駅。


夜、夜行で北京に向かいました。
この夜行列車がまた凄いの。
16車両全て“軟臥”っと言って高級車両。中国旅していて、こんな、高級車両に乗れるなんて〜。
それも、北京まで、ノンストップ。
料金は、飛行機の半分以下。一般の硬臥の倍額くらい。(ちなみに、私達は411元でした。)
1つのベッドに1台ずつTVがありました。凄いぞ!流石、411元。
とんゆえんは、このTVに早速、傷をつけてしまったようです。悪いんだ〜!
言うまでも無く、北京までは、快適すぎる列車の旅が出来ました。




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