今回は、冬の“ハルピン”に行って来ました。 学校は、1月17日から、冬休みに入りました。 あおつんは、この冬休み、1年振りに日本に1時帰国しました。 1時帰国を終えて、中国に戻ってみると・・・冬休みに行く所も無く、寂しい毎日を過ごしていた、とんゆえんが、待ち構えていたかのように、ハルピン旅行を提案! 何故に“ハルピン”?? だって、今、ハルピンは冬。マイナスの世界。 どうして、こんな寒い時に、もっと寒いハルピンにいくの? 信じられない〜。さらに、とんゆえんは、韓国人の友達に、「ハルピン旅行をする。」と言い、その、友達から、御使いを頼まれていた。ウキョ〜これは、もう…行くしかないの? あぁ〜マイナスの世界…初体験に挑みます。 2月21日(月)鄭州→(大連)ハルピン 今回は、列車の切符が春節の関係で、取れ無かったので、リッチにハルピンまで飛行機で飛ぶことにしました。 鄭州から、直接ハルピンまで行けると思ったら、大連経由。 な・の・で、ハルピンに到着したのは、夜。 マイナスの世界初感想・・・痛い! 寒い!どころではなく、痛い!!と言うのが、感想です。 今日は、留学生のJ君の教えてくれた、HOTELに直行。だって、寒すぎ(痛すぎ)て何も出来ないのですもの〜。 HOTELに着いたら、先ず、値段交渉。(これは、安HOTELならいつもの事です。) HOTEL側は200元を提示。 我々は、J君情報をGETしているので、150元で宿泊できることを知っている。 「前に、宿泊した子は、150元だったよ。」 っと言うと… 「じゃ〜領収書の発行をしなくてもよければ、150元でOK!だよ。」 …う〜ん訳が分からないけど、領収書は要らないっということで、150元で宿泊。 部屋の中は、天国のような暖かさ〜 天国で、ゆっくり眠るのだ〜(明日からは、地獄かもしれないけどね…) 2月22日(火)ハルピン 今日は、ハルピン観光〜。・・・出来ません。寒すぎ!! でも、とりあえずは、有名所をせめなくては… っと、言うことで、“聖ソフィア教堂”。 鳩も、寒がっていました。
“聖ソフィア教堂”までは、地上を歩いたけど、寒い!!そういえば、ハルピンの人は何処にいるのだろう? いました。地下道(地下街)に、いました。そういうことか・・・地上は寒いからね。 街の中は、いたる所に氷の建造物がありました。寒すぎて、氷が溶けないのよね〜。 氷が溶けないっと言うと…とんゆえんがペットボトルをポケットに入れて歩いていたら、中の水が凍っていた。正確に言うと、動いている時は凍らないが、休憩の時に入ったレストランの机の上に置いて、動きが無くなったとたんに、パリパリ〜凍った。凄い! 夜は、ハルピンの氷祭りに行きました。 札幌雪祭りの氷版(?)のようなものだと思います。 氷の中に色のついた、電気がついていて、とても綺麗でした。 その会場は、市内からちょっとはずれた所にあるけど、中には、氷の建造物の他に、スキー・スケート・スノーモービル・氷の滑り台・犬ぞり・等等(有料)色々あります。 とんゆえんは、滑り台で、おもいっきり滑ってお尻をぶって、しばらくの間、再起不能になっていました。
今日の最後は、韓国人の友達の友達のレストランに食事に。 これで、とんゆえんが、韓国人の友達から頼まれた任務を無事終了させて、さぁ食事。 オーナーは女性の人で、 「私の友達の、友達だから、友達よ。(どこかで、聞いた事のあるような…)今日は、どんどん食べてね。私のおごりです。」 なんて、いい人なんだ。タダと言う言葉に弱い私たち。 美味しく、頂きました。それに、料理もおいしかったよ〜。
2月23日(水)ハルピン→北京 さ〜あ、この極寒のハルピンとも、今日でさよなら。 なんだか寂しい感じがするのは、とんゆえんだけしょう。 寒さに弱いあおつんは、早く南に行きたいのだ〜(渡り鳥北→南の心境) 中国で生活していて、日本人として避けられないのは、戦争の話。 っと言うことで、今日は、戦争のお勉強。 ハルピンの郊外(バスで40分くらい)の所にある、“日本軍特殊部隊満州七三一部隊”の跡地に行って来ました。 展示室に入る時に、係りのお姉さんに、「日本人か?」っと聞かれました。 「展示室は2階から見てね。」と言われた後に、 「今、日本人が2人向かった。1人は男。1人は女。」トランシーバーで交信していた。 とんゆえんは嫌がっていたが、私は、なかなか良かったと感じます。まっ、中には、ちょっと、翻訳間違えちゃった?かな。なんて言う、展示もあったけどね。
夜、夜行で北京に向かいました。 この夜行列車がまた凄いの。 16車両全て“軟臥”っと言って高級車両。中国旅していて、こんな、高級車両に乗れるなんて〜。 それも、北京まで、ノンストップ。 料金は、飛行機の半分以下。一般の硬臥の倍額くらい。(ちなみに、私達は411元でした。) 1つのベッドに1台ずつTVがありました。凄いぞ!流石、411元。 とんゆえんは、このTVに早速、傷をつけてしまったようです。悪いんだ〜! 言うまでも無く、北京までは、快適すぎる列車の旅が出来ました。 |