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種別 | No | タイトル | 経過 | 投稿者 | 掲載日 | | 47 | お米 | 精米から5年ほど | N村 | 2006/09/30 | | 39 | イカメシ | 2年もの | N村 | 2001/10/21 | | 33 | モチ | <カビ付き> | N村 | 2002/01/11 | | 24 | 米 | 経過期間不明 | N村 | 2000/10/05 | | 9 | ふぐ雑炊 | 1年半もの | N村 | 1999/10/06 |
| No.47 投稿者/N村 | 2006/09/30 |
お米 … 精米から5年ほど
| お久しぶりに帰ってきました、試食レポートです。そうです、私です。
自分で言うのもなんですがN村です。
今回は、リンゴGoのモデルとして有名な、いのへ〜氏の結婚が決まったので、お祝いに試食レポート復活です。
(ドン仲風とはいえ、やな祝い方だな〜。。。って本人が言うなよ)
今回は日本人の心ともいえる「米」です。
N村が自炊しなくなったのは、HPの更新から逃避しだした時期と
ほぼ一致します。
HPの更新が5年前で止っていたので、5年前のお米と考えれます。
むかし、米を放置していたらミドリ色になってしまった事があり、
今回はそれ以上のものを覚悟(期待)します。
米袋を引っ張り出してくると、やはり2001年精米と書いてあります。
しかし、袋を開けてみると意外にも米は白色で、昔見た1ミリにも
満たないような小さなムシムシ軍団はいません。
けれども、1〜2ミリぐらいの甲虫がいます。いや、何か変です・・・
全部死んでます。
おいおい、いったいムシが全滅するってどんな環境なんだ?
ついでにいうと、米がしけっているせいか、パラパラではなく
ボソボソと中途半端にかたまってます。
あの〜まだ、といでないんですけど。
復活、一発目がコレか〜、なんかイヤなビジュアルだな〜と思いつつ、
お米を炊飯器の釜に入れて、水を注入します。
すると、なぜか、ドブ河のように泡の固まりが膜となって浮いてきました。
ついでにムシの死骸も浮いてます。
うっわー、キッツイなコレ〜、と思いつつも、いい機会なので記念撮影を
しました。久々なんで、喜んでいるのか、引いているのか自分でも
分かってません、はっはっは。
全体図→http://donnk.com/Nmura/rice_bug01.jpg
アップ(水面が揺れてボケてます)→http://donnk.com/Nmura/rice_bug02.jpg
お米をといでいるうちに、ムシの死骸がバラバラになったらイヤなので、
まずは、ムシがいなくなるまで、水を入れては捨ててを繰り返します。
ダメだっ!久々のせいか、お米をといでいるだけで胃が痛くなってきた。
いかん、こんな事では正確なレポートができんぞ。
ここで、賞味期限切れのオカズを用意しようかとも思ったんですが、
それでは、お米単体の危険度が測定できないので、オカズは普通のものと
します。(相変わらず妙な部分でマジメである)
さあ、炊き上がりました5年前のお米です。
見た目はいたって普通。
問題の味はというと、これと言って激ヤバ系の味はしませんが、マズイ、
ひたすらにマズイ。
お米の宣伝でありそうな「ふっくら艶やか」とは対極の味です。
ツヤなんてないし、水分もない。それどころか、ノドが渇くじゃねぇか!
食べててノドが渇く米なんて滅多にあるもんじゃないぞ。
例えるなら、1回炊いた米を1日置いてから、食べないからと冷凍して、
何日かして解凍したけど、また冷凍して、もう一回解凍したような米です。
(やった事ないけど)
食べてて害はなさそうだけど、決して食べたくなるようなもんじゃ
ありません。
あ〜ぁ、あと何食分残ってるんだろう。
危険度:レベルC
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| No.39 投稿者/N村 | 2001/10/21 |
イカメシ … 2年もの
| 「バグナード」掲載レポート5
2001年10月、雑誌取材時に試食した試食レポートの第5弾です。
お湯で温める真空パックのイカメシであります。
話によると温めている間になぜかお湯に色が着いたらしい。
こいつ、真空パックのフリして、実は真空パックじゃないとか。
封を開けるとイカと醤油を濃縮したような、これまたキツイ匂いがする。
でもまあ、あぶらみそに比べたら見た目は普通なので、平気だろう。
食べると、良く味がしみていて結構おいしいと感じるのだが、その裏に隠れてなにやら苦い味が存在しているぞ。これはひょっとして当たりかな?
濃い目の味が巧妙にカモフラージュされているが、米から夏場に常温で一晩置いたかのような風味が感じられる。まあ、腹いっぱい食べなければ問題はないだろう。
危険度:レベルB-
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| No.33 投稿者/N村 | 2002/01/11 |
モチ … <カビ付き>
| 年末に買った切り餅に美しい緑色のカビが生えてきたので、カビまみれになる前に食べる事にしました。乾燥したモチのはずなのに、触ると一部ベタついており、危険な香りを感じさせてくれます。
本来であればカビ部分を落としてから食べるのですが、折角の食中毒への道なので、今回はカビも一緒に食べてみました。
さすがに、カビが見えたままだと精神衛生上よろしくないので、きな粉をまぶしたのですが、よくよく袋を見るときな粉も既に5年ものだったりする。
お湯で煮て、柔らかくしたモチにきな粉をタップリつけて口に放り込みます。
なんだか、きな粉とは違う粉っぽさを感じたのは気のせいだろうか?うんきっと気のせいに違うない。
モチが冷めたら、カビ臭くて口に入れる事すら難しくなると判断し、一気に3切れ食べました。
私の内臓は多少のカビ程度なんぞ、気にしないようで身体には何の異常もありませんでした。
危険度:レベルC+
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| No.24 投稿者/N村 | 2000/10/05 |
米 … 経過期間不明
| 今回はおそらく、賞味期限は切れてないと思われるお米で、かれこれ1年以上前に買ったものです。
はて、久々に自炊しようとして、計量カップで米を量っていた時の事です。
米を量り終えた計量カップに小さな茶色の点がポツポツとついているのが見えました。
まあ、細かいカスのようなものなので気にする必要もないので無視しようと思ったのですが、なんだか、その茶色い点がチマチマと動いているように見えたのです。
おや、気のせいか、と思いつつ目を凝らして見つめてみると、点の正体はなんと小さなムシだったのです。
大きいものでも0.5ミリあるかどうかというサイズのムシが計量カップの端に10匹前後、行き場を無くしたようにフラフラと歩いていました。
ひょっとしてと思って計量カップの底を覗くと、いるわいるわ30匹ほどの小さな茶色い点がうごめいていました。
しかし、所詮ムシ。しかも、サイズも気にしなければ気にならないので、何事もなかったかのようにご飯を炊く事にしました。
米のとぎ汁を捨てる時に、白くなった水に紛れて大量の小さな点、100や200は軽く越える数のムシが流れていきました。
まるでネコを風呂に入れたら、どえらい数のノミが湯船に浮いた時の状態に似ています。
ムシたちの助けて〜という悲鳴が聞こえてきそうで、ちょっとサディスティックな喜びに身を委ねながら、米をといでいました。
ムシはご飯を炊く時の熱によって全滅したと信じて、炊き立てのご飯を食べました。
危険度:レベルC+
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| No.9 投稿者/N村 | 1999/10/06 |
ふぐ雑炊 … 1年半もの
| 今回はレトルトパックに入ったふぐ雑炊の元です。
ふぐ=毒というイメージがあるので、食中毒への道にピッタリな実験食材です。では、さっそく食べてみましょう。
味は何の変哲もない雑炊で、ふぐの肉かもしれない固まりが入っていました。しかし、すっかり堅くなってしまってふぐだかどうだか分かりません。
食後の感じも特に問題はなく、危険信号は探知できませんでした。
食べたのが深夜1時ぐらいで、それから工芸部の作業を1時間ぐらいやってから眠りにつきました。あわよくば、夜中に腹痛になって飛び起きる事を期待しながら。
しかし、腹痛は発現する事なく無事に朝を迎えてしまいました。
ただ、起きて30分ぐらいはお腹が軽く締め付けられるような感じがしていました。おおっ、こいつはひょっとして、ひょっとするのかと期待しましたが、どうも痛みが軽すぎます。
それが、ふぐのせいかどうか確信は持てませんが、痛みの感じから予想すると、腹痛のピーク時には思いっきり熟睡していて、起きた頃には、ほとんど回復していたようです。
自分の身体の丈夫さを改めて認識させられました。
危険度:レベルB
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