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川水/投稿者:はち

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TOP>レポート別>投稿レポート937


image No.937  投稿者/はち   2005/11/20

  川水

  ワーホリでオーストラリアにいた時のこと。
私は、都会からバスで半日かかる田舎の宿に泊まりながら、近くのファームで働いて生活費を稼いでいました。

料理も共同の台所を使って自分たちで行うのですが、なぜか台所の蛇口からは宿の裏を流れる川の水(もちろん消毒なし)が出るので、きれいな水(といっても雨水)を使いたければ外のタンクに出向かないといけない という不便さ。
几帳面な私たち日本人はもちろん、外まで水を汲みに行きましたが、一緒に泊まっている他の国の人々は、そんなことおかまいなしに川の水をポットに沸かして飲んでいました。
「さすが外国の人はお腹が強いのね〜」と感心しつつ、もちろんそんなことマネする私ではなかったのです。

ところがあるとき、魔が差したというか、ちょっとめんどくさくなってしまった私は、おそらく誰かが川の水を汲んでそのままにしてあったポットの中身を鍋にあけ、それでもってご飯を炊いたのです。
出来上がりは、なんとなーく、黒っぽい・・・でも味は平気でした。
なーんだ、どうってことないな。考えてみたらみんな同じ人間だもん、私だけお腹こわすわけないね。・・と思ったのですが。。。

あくる日から、シクシクとお腹が痛み、便は水状・・・
「これはやられた!」と思ってももう後の祭り。しかも都会に出ないと医者はない。出たくても金もない。毎日、自然回復を祈りながら2週間が経ちました。
ようやく都会に戻って病院に駆け込んだ私に、やさしい顔立ちの女医さんが微笑みながら「お腹に虫がいますね」と言ったときのショックは忘れません。
川の水に卵が潜んでいて、それが沸騰しても生き残ってお腹の中で孵り、私の栄養分を吸い取っていたらしい。。

ちなみに、この2週間、やたらとお腹が空いてドカ食いしてたにもかかわらず2kg体重が減り、それを聞いた友達からは「なーんだ、虫殺しちゃわないで培養して”虫ダイエット”って売ればよかったのに」と無責任な発言をいただきました。
日本に帰ってからも、生水は怖くて飲めません。

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