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| No.811 投稿者/ミミ | 2005/03/01 |
赤飯
| もう6年も前に起こった惨劇です。
当時私は中1で毎日毎日駅伝と本業の勉強に明け暮れていました。
ある真夏の日、その日はめずらしく早く帰宅しました。母は外出中でテーブルの上にはありがたいことにパックに入った赤飯が置いてありました。
育ち盛りの私はそれを開け、夢中で食べました。途中でどうしてか「赤飯なのに甘ったるい」そのうえ妙に「トロリとした食感」に気づきましたが「ま、大丈夫でしょう♪」と思い半分平らげました。
やがて父が来て不審そうに私をみました。
「それなんか変なにおいがする」
「え?」
「ちょ・・・それくさっとるやんけ!」
「うそだあ」
そういえば・・なんか甘ったるい・・
う!!!!このにおいは!!!!!!!
そうです、だいたい真夏の日にテーブルの上で放置されてること自体が疑わしきこと!!!
私はその場で腐った練乳に納豆をかけたような味覚を覚え、トイレに駆け込みました。
そのあと帰った母は
「赤飯おいとったやろ?食べた?」
・・・・・食べました。腐ってても。
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