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| No.805 投稿者/香那 | 2005/02/20 |
甘エビ … 出来立て?
| あれはあたしが専門学校生の頃だったと思います。
父の仕事を母と共に手伝う為に、はるばる高知から京都まで出かけた時。
無事に父の仕事を終え、お昼を食べようとある和食店に入りました。
メニューを見ると、いかにも美味しそうな感じの定食がいろいろとありましたが、
あたしは、大好きだった甘エビの刺身がついた定食を選び。
両親が選んだのより、高額な定食でした。
『おまたせしました〜』と定食がきまして。
パクッと甘エビを口に運びました。
『…なんか変』
ええ、なんというか生臭いというか。
今まで食べた事のなかった感じが漂いました。
その時に辞めておけば良かったのに、食い意地の張ったあたしは全部食しました。
その後、恐怖が訪れました。
帰り道の車の中でどんどん具合が悪くなり、お腹がキリキリとちぎれそうに痛みだしました。
それまでは気のせいだと思っていたのですが(高いもの食べたし)、もう我慢出来ません。
『お腹、痛い…』
が、すでに高速に上がったばっかりで、PAは遥か先。
脂汗をかきながら必死にこらえ次のPAへ。
目的のPAについたものの、トイレに歩いていける状態ではなく。
トイレの目の前に車を停車してもらいました。
そこからは女のプライドだけで個室まで足を運び。
ええ、そりゃもう、もう出るものは何もないぞ!というぐらいでした。
その後も数度PAに駆け込み…
あれから…甘エビは食べなくなりました。
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