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| No.627 投稿者/束子工房 | 2004/06/23 |
ナタデココ … 3年もの
| あれは今から7年ほど前のことでした。
友人宅で盛大に飲み会をやることになり、酒やらつまみやらを買い込んで、どんちゃん騒ぎをしていました。
宴もたけなわな頃、つまみが無くなり始めた時のこと。
ふと目にとまったのが、友人の部屋に放置されたままの「ナタデココ」でした。
このナタデココは、お土産と称して友人がどこからか手に入れたものであったのですが、なんとなく食べないまま延々と置いてあったのです。
私はかなりイイ感じに出来あがっており、「つまみが無いんじゃ!イイからソレ食わせろゴルァ!!」と半ば強引に封を開け、有無をいわさずに、箸でひとかけらをつまむと無造作に口に入れました。
次の瞬間、ナタデココであったような気がする半透明の物体が、開け放たれた窓から、高速で飛んでいったのでした。
味は・・・シビレル?感じでしたね。
中学校のとき、理科の実験で薄めた塩酸を舐めましたが、あれとそっくりでした。
舌に残った「ビリビリ感」がたまらなくステキでした。
やっぱり、流行りモノは早めに食べたほうがよさそうです。
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