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| No.616 投稿者/VB-k | 2004/06/04 |
なんでも鑑定団 … もはやアンティーク
| 熟成された食品の投稿があったので、私もちょっと書いてみようと思う。
元来私はなかなかゴミを捨てない。
それでいてすぐ当たる腐りモノ厳禁な腹なので、期限前でも食品は放置する事が多い。
当然腐る。
今冷蔵庫を覗いたら、牛乳2年物、ピータン状になった4年物卵、3年物手製しょうが甘酢漬けがある。
しかし、冷蔵されているため臭いは少ない。
かつては10年物納豆もあったが、乾燥しただけである。
恐怖の真骨頂は常温モノ。
見るだけでもおぞましいので放置期間は延びて行く。
キャベツや白菜なんかは虫が湧いて液体になるが、まだまだベイビー。
電源を切った炊飯ジャーに放置したメシは、3日で糸を引くがまだ食べられる。
が、1ヶ月間経つと、えげつない腐臭を放つ茶色の液体に変化する。
ただ、インド人も暑いと言って逃げ出す夏の大阪では、1日でファイナルモードになってしまった。
そのジャーは今でも現役である。
タマネギは噂のごとく、ドブ泥状の真っ黒な液体になって物凄くキツい悪臭を放つ。
が、それを上回るものはジャガイモ。
その腐臭は人間の死臭に匹敵するくらい強烈で、鼻腔にその凶悪な空気が入った瞬間に私は吐いてしまった。
でんぷんとビタミンCくらいしかないクセして、何であのような暴力的臭気が発生するのだろう。
真っ黒な液体の中にウジや謎の虫がウジャウジャ蠢く様も、ビジュアル的に耐えられない。
死ぬほどと言ったら、ダイエットコークが残ったペットボトルにタバコの吸殻を入れて放置したもの。
ウジが発生したためキャップを締めて密閉したところ、ボトルがパンパンに膨らんで爆発寸前に。
ウジは酸欠状態であり、酸素を取り込んでやろうとキャップを開けたら、
ブシュ〜〜〜〜
凄まじい硫化水素臭が部屋の中に・・・・
ウジが死ぬくらいの臭気、推して知るべし。
硫化水素と言えば、2003年3月の常温保存卵。
ついこの前まで原型を保っていたが、探し物をしてる時、誤って割ってしまった。
前者に比べればたいした事の無いその臭いを嗅ぐと、何故か全身に強烈なかゆみが。
我が家は微生物天国である。
まだまだ手持ちのアンティーク食品があるので、チャレンジする方がいれば、喜んで贈るが・・・・
臭気がきついので、運搬には支障をしたすものと予想される・・・・
たまに生ゴミを出すが、私の90リッターのゴミ袋にはカラスが寄って来ないというメリットはある。
今年の夏は暑いと言うから、未知の生物が発生するかもしれない・・・・
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