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| No.603 投稿者/leo | 2004/05/30 |
キツネうどん … 作りたて
| あれは何年か前の事です。まだ小さい頃の子供を連れてドライブの最中、高速のとあるPAでの事、PAでも軽食の採れる所でした。
子供はカレーライス、私はキツネうどんを頼みました。流石に早いです。子供は楽しそうにカレーをつついて居ます。私は好物のキツネうどん、楽しみのおあげは後回しにして麺を啜ります。
もう麺が終わる頃、真打ち登場!
甘辛いおあげにアタック、ギョエー過去のデータを裏切る味覚、先ず甘いのだが酸っぱい…鼻から抜ける匂いは古い雑巾のようです。
思い込みからの、勢いの一口もう止まりません。おあげの半分は喉から食道をゆっくり落ちてゆきます。止めようが無い!
うどんを作り最後に載せるおあげが腐っていたのです、私は怒りに震えカウンターの向こうのバイト青年を憎悪の目で見ました。
クレームをつけるべく立ち上がりかけた時、子供に楽しくなくなるから止めて!その一言で我慢をした覚えがあります。確かに9割方食べて文句を言うのも!!
気持ちが悪いのでブラックアイスコーヒーを2杯飲んで、事無きを得ました。
うちは子供の方が大人でした。
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