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| No.347 投稿者/taka | 2003/01/11 |
キムチ … 牡蠣入り
| もう何年も前になります。
焼肉で有名な大阪の某所で、友人と二人で焼肉を食べることになり適当な店に入りました。入った焼肉屋さんで肉を頼み、壁に貼ってあるメニューを見ていると、そこにはキムチと書いてありました。それもキムチなのに”時価”でした。本当に”時価”です。まさかキムチが数万円もしないだろうということで、早速注文。出てきたキムチは、”時価”というだけあって、ハサミを使って白菜を切り開き、白菜で覆われた”海鮮”を食べるというものでした。ぼくは、そんなキムチに大喜びでした。中身ははっきり覚えていませんが、イカ・牡蠣・木の実などでした。そのときは、牡蠣のことも意識せず、おいしくたいらげました。
しかし、それからきっかり24時間後、まず吐き気が襲ってきました、トイレに駆け込み嘔吐、戻って数分またも嘔吐。さらにその苦痛と気持ち悪さは、数分単位で胃から小腸・大腸へ行くのが手に取るように分かりました。病状の進行がこんなに早く感じられるのは初めてでした。耐えきれず、119番に電話しましたが、寮住まいと言うこもあり救急車を呼ぶのが恥ずかしく、耐えれるうちに救急病院を教えて貰い吐き気と吐き気の襲ってくる時間の谷間を狙って、自力で直行しました。
病院につくなり倒れ込み、トイレに直行。そのきには下痢もひどくなってました。その日から3日ほど寝込みました。後日、いっしょにキムチを食べた友人に電話をしたところ、軽い腹痛で済んだようでした、しかし友人からとんでもないことばが、「おれは牡蠣をよけて食べてたから。」その時初めて思い出しました、友人が親切にぼくの皿に牡蠣を入れてくれていたことを。
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